つい先日まで航空自衛隊の幕僚長をなさっていた方であり、文筆業を生業としていたわけではないので、文章的にはどうだろうと思うところもありますが、寧ろ講演会を聴いているような生き生きとした印象を受けます。
本来国防論や政治論の類の話は重々しくなりがちですが、軽妙な・・といったら適切ではありませんが、やさしい人柄とユーモアを感じさせる文章でスーっと読めます。
さて、内容はどうでしょう。
至極当然の事が書かれています。正論です。
この考えが叩かれることこそが異常。
人の考えは色々ありますから非難する人がいるのはもっともです。
ですが、日本のマスコミはほぼ全てが非難罵倒の嵐。
一体誰のために?この国は誰のもの?
一生懸命任務を行い、日本の国防を一心に考えてきた著者の心意気が伝わります。
一連の騒動を無自覚に傍観していた人、よくわからないけどまずい発言だったんじゃない?
ぐらいの認識しかない人にはぜひ読んで頂きたいと思います。