内容紹介
本書は,臨床実践に有益な研究方法論である質的研究法を誰にでもわかりやすく解き明かしたものです。
質的研究法は,数字に還元され数字として確認できる量的研究法とは違い,再現性のなさや統計的な処理のなさから,非科学的なものと見なされることが多くあります。しかし,一方で質的研究法は心理療法過程に似ているところが多く,研究者個人の経験やプロセスが重視されているため,日常の臨床実践において具体的に役立ち,臨床能力を高められたりするなど多くの可能性を秘めています。すでに質-量の両面から研究方法を考える時代になっていると言えるでしょう。
本書では,カウンセリングや心理療法における質的研究に用いられてきた方法の紹介,実際例の要約,そして問題点や論点の概観などを通し,質的研究の代名詞ともなっているグラウンデッド・セオリー・アプローチをはじめ,テキスト解釈や現象学的アプローチ,エスノグラフ,会話分析など多くの研究方法を章立てて論じ,実際に質的研究を行なう際のポイントを詳説しています。これから質的研究法を実際進めてみたいという研究者や臨床家に最適な1冊となっています。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、臨床実践に有益な研究方法論である質的研究法を誰にでもわかりやすく解き明かしたものです。カウンセリングや心理療法における質的研究に用いられてきた方法の紹介、実際例の要約、そして問題点や論点の概観などを通し、質的研究の代名詞ともなっているグラウンデッド・セオリー・アプローチをはじめ、テキスト解釈や現象学的アプローチ、エスノグラフ、会話分析など多くの研究方法を章立てて論じ、実際に質的研究を行なう際のポイントを詳説しています。これから質的研究法を実際進めてみたいという研究者や臨床家に最適な1冊となっています。