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腸は考える (岩波新書)
 
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腸は考える (岩波新書) [新書]

藤田 恒夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人間のからだの中でも軽く見られがちな胃や腸.しかし,これらの器官は,食物の成分をすばやく認識したり,毒素の排出を指令するなど,脳と同じ原理で絶妙な働きをしている.消化器ホルモンの研究で主導的な役割を果たしてきた著者が,酒が胃を強くする話など意外なエピソードをまじえながら,知られざる腸の働きとその素晴らしさを語る.

内容(「BOOK」データベースより)

人間のからだの中でも軽く見られがちな胃や腸。しかし、これらの器官は、食物の成分をすばやく認識したり、毒素の排出を指令するなど、脳と同じ原理で絶妙な働きをしている。消化管ホルモンの研究で大きな成果をあげてきた著者が、酒が胃を強くする話など意外なエピソードをまじえながら、知られざる腸の働きとその素晴らしさを語る。

登録情報

  • 新書: 226ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1991/10/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004301912
  • ISBN-13: 978-4004301912
  • 発売日: 1991/10/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
 著者は組織学の教科書で有名な先生です。比較的目立たない腸という臓器のすごさを物語る学術的な内容も非常に面白いのですが、歴史的な背景や研究の大醐味であるところの人との出会い、意外な実験結果、など楽しく読みました。この本の巻末では「研究は道楽だ。」と言い切っていて、確かに研究者が健全に研究を続ける秘訣は研究を楽しむことが大切だと実感しました。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
研究の楽しさがビンビン伝わってくる本です。特に、忘れ去られようとしている日本人研究者の業績に、再度スポットライトを当てる行動力、実行力はすごいです。知力、気力、体力が充実した楽しい話が満載で、とても元気になれる本です。
このレビューは参考になりましたか?
36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 愚庵
形式:新書
『脳内麻薬と頭の健康ー気分よければ頭もまたよし』《大木幸介著:講談社ブルーバックス》を読んで、「リトル・ブレイン(小型の脳)」について知りました。

「脳同様に薬物に反応する」ので「神経節(ガングリオン)」が、そう呼ばれるようになり、実際のところ「リトル・ブレインもビッグ・ブレイン(脳)も、構造、作用とも本質的には等しく、リトル・ブレインはビッグ・ブレインのミニチュアといえるのである。」という記述に驚かされました。そして、その「リトル・ブレインの中で最も大きく、複雑なものは、消化管の支配系(内臓神経節)であり・・消化管の裏側、臍の奥の方を中心に広く分布している。」とありました。

「・・頭の健康」の本を読み、「頭」を健やかにする方法を得ようとして、示唆されたものは「臍の奥の方」にあるものでした。それで、「臍の奥の方」にある腸についての、オモシロイ本はないかと捜してみて、出会ったのが当該書籍であるというわけです。

お腹のなかで巨大なミミズのようにのたくっているだけの存在かと思いきや「腸は考える」存在でもあるのだということがよくわかりました。最近は、自己啓発ブームで、関心の的は、もっぱら頭と脳(ビッグ・ブレイン)に向かって参りますが、「それだけではないよ」と教えられる著作の一つです。

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