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脳科学の真実--脳研究者は何を考えているか (河出ブックス)
 
 

脳科学の真実--脳研究者は何を考えているか (河出ブックス) [単行本(ソフトカバー)]

坂井 克之
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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脳科学の真実--脳研究者は何を考えているか (河出ブックス) + 「脳科学」の壁 脳機能イメージングで何が分かったのか (講談社プラスアルファ新書)
合計価格: ¥ 2,140

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商品の説明

内容紹介

【目次】
はじめに メジャー化した脳科学
第一章 脳科学ブームの立役者
第二章 未来技術としての読脳術
第三章 リアリティーのある研究成果
第四章 脳科学のレトリック
第五章 研究者のダークサイド
第六章 ちいさなマニフェスト
あとがき

空前の脳科学ブーム。そのわかりやすさに潜む危うさとは? 第一線の研究者が批判的に検証。研究現場の現状もフェアに見つめながら、いま求められる科学と社会の関係を問う。

内容(「BOOK」データベースより)

「脳科学者」の活躍や脳画像技術の進歩もあって、急速に一般社会に浸透した「脳科学」。医療、教育、司法、マーケティングなどさまざまな分野で研究成果の応用を期待されてもいるが、その過熱ぶりに危うさはないのか―。第一線の研究者が脳科学ブームを批判的に検証。研究現場の現状もフェアに見つめながら、いま求められる科学と社会の関係を問う。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 214ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2009/10/9)
  • ISBN-10: 4309624057
  • ISBN-13: 978-4309624051
  • 発売日: 2009/10/9
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 110,009位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By be3osaka トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
脳科学者という人が書いた本は他の本に比べて本物だという気がする。だからそういう本を読んで
大脳の動きを活発にしてよりいい仕事をしたい、より効果的に勉強したいと思ってしまう。
しかし、よく吟味する必要があると反省させてくれるのがこの本である。

この本の最初の部分で批判的されているのが、川島隆太氏の言説である。川島氏の本を読むと簡単な
ドリルをやったり計算を行うと脳の働きが活発になり、きっとトレーニング(鍛えること)になって
いると思ってしまう。しかし、この著者はそこに疑問を呈し厳密な意味で科学的には証明されて
いないことを証明されたかのように信じさせてしまっていると批判する。

また有名な実験、ロンドンのタクシーのベテラン運転手の海馬の組織増大についても普通に言われている
ことと研究成果の全体は少し違うという指摘もある。著者は海馬増大を研究結果を発表した研究者と同室
で研究を行っていたようで、かなり詳しく研究の中身を紹介している。

ブームに流されたくない人はぜひ手にとってみて欲しい本である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くらむボン VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
昨今の脳科学ブームに対する警鐘を鳴らす一冊。

多くのものは科学的に実証されたものではないとか、データの解釈によって意図的に結論は変えられる面があるとか、私たちがブームに惑わされないために大切な注意点が書かれています。

脳科学に限らず「なんちゃって科学」的なニュースが最近目立ちます。素人でも「明らかにそれは言いすぎだろ」と思うものもあれば、「へえー、なるほど〜」と思わず納得してしまうものまで幅広いです。

最近、学生の理科離れが進んでいるといった話をよく聞きます。また、以前NHKで放送されていましたが、小学校では理科を教えられない先生が増えているとか。

科学の原点は「なぜ?」を考える姿勢と思いますが、物事の因果関係を論理的にたどっていく姿勢が、やはり世の中全体に薄れつつあるのかと懸念します。

科学技術立国、知財立国を目指す日本ですが、今後日本の科学リテラシーは高まっていくのでしょうか?読後、あらためてそんな不安を感じました。

ちなみに本書の評価ですが、繰り返し的な部分がやや多く冗長感が否めなかったので、★ひとつマイナスとしました。

昨今の風潮に対する著者の想いは分かりますが、もう少しコンパクトにまとめてもいいかなと思います。
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