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脳男 (講談社文庫) 文庫 – 2003/9/12

5つ星のうち 3.4 80件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第46回(2000年) 江戸川乱歩賞受賞

内容紹介

連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。2000年週刊文春ミステリーベスト10 第1位。(講談社文庫)

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登録情報

  • 文庫: 384ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/9/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062738376
  • ISBN-13: 978-4062738378
  • 発売日: 2003/9/12
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4 80件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 142,812位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
知識だけあって感情がない「脳男」という設定はすばらしい。
男の異常性が次第に明らかになり、その生い立ちの秘密が暴かれていくところまでは、先が気になってどんどんページをめくった。
しかし、後半の爆弾男との対決が決定的に中途半端。
脳男の特異性だけは印象に残るものの、爆弾犯の動機も、脳男が爆弾犯を追った理由も分からず、読んでいて非常にフラストレーションがたまる。
結局、脳男という正義の味方が、疾風のように現れて去っていくというだけの話になってしまっており、それはそれでシュールなのだが、もう少し深みを出してほしかった。
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形式: 文庫 Amazonで購入
前半の素晴らしさとエンディング付近の残念さのミスマッチは他の方の言われている通りですが、そうなってしまった原因を一言でいうと「伏線が回収しきれてない」じゃないですかね。

例えば登場人物の多くに、たとえば怪異な容姿の医師藍沢とか、両手首のない元ヤクザとか、生きながら腐る難病の国会議員とか、冬山から降りてこない登山家とか、贅沢なばかりのキャラクター的魅力が詰め込まれているのに、その多くがワンシーンのみの登場に終わり、キャラ設定が使い捨てに終わってしまうこと。

ぎゃくに個性的なキャラ設定が過不足なく使い切られたのは、茶屋警部の巨体と、鷲尾女医の経歴くらいではなかったでしょうか。鈴木や緑川はいうまでもなく、空身医師や黒田刑事もあっけない感じがいなめず、要するに消化不良なのです。

あれだけの設定を活かしきるには、今の倍くらいページ数が必要ですし、逆にページ数制限から逆算すると、設定を半分くらいに絞り込むべき。前半に広げた風呂敷を畳みきれない状況に陥っています。まさに「惜しい」というほかありません。
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形式: 文庫
着眼点が非常に面白いと思いました。「脳男」と言う奇抜なタイトルも
幸いして一気にストーリーに溶け込めました。特に「心を持たない男・
鈴木一郎」に魅力を感じました。本格派ミステリーを期待している方に
はオススメできませんが、それ以外の方にはオススメできます。やはり
登場人物が魅力的というのは小説に限らずストーリーのあるものでは
必須ですよね。

中盤までは上記に書いた通り非常に楽しめたのですが、ラストに近づく
につれて勢いが薄れてしまった印象を受けました。やはり鈴木一郎の
魅力が薄れてしまったのが一番の原因かと…常軌を逸した人物で最後ま
で描いて欲しかったです。(非常に残念)

映画の原作としても使えそうなテーマなので是非映画化を。ただ、鈴木
一郎を表現するのは難しそうですね。それ程のキャラクタです。是非。
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形式: 文庫
良かったのは序盤の爆弾魔の犯行まででした。

不満は3つ。

女医が脳男の謎に迫ろうと生い立ちなど調べまわりますが、この部分はミステリーではなく、不幸な病と生い立ちを持つ人間の自分探しの旅。風な展開で、最初の事件とは全く関係ない別の小説が始まっています。
作者の「俺の知識すごいでしょ。」てな自己満足は伝わってはきますが、序盤の犯行と全く関係ないので、だからなに?という感じ。
ただ作者はこの部分に一番力を入れて書いてるので、乱歩賞ではなく、芥川賞に応募すればよかったんじゃないでしょうか。

第二に、登場人物の魅力のなさ。
感情表現の描写が極端に少なく、なにを考えて何の動機で行動しているのかわからないです。
もちろん感情がない脳男以外の人物の事です。
ミステリファンとして許せなかったのは、医師の資格を持ち、アメリカで何年もバリバリ仕事をしてきた女医が、日本からアメリカの友人に電話をかけるとき、「アメリカとの時差は何時間だったろうと考えたが、結局わからなかったので」とのたまった時。
半年前までアメリカにいたんですよ!
情けないやら失笑もので、ここでまず読むのをやめようと思いました。

第三に、作者の御都合主義。
終盤、脳男のいる病
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投稿者 night-in-gale 投稿日 2005/1/1
形式: 文庫
前半でかなり引き込まれたが、中盤以降それ以上話が広がらない事がわかりちょっとがっかり。かなり狭い話にまとまってしまってもったいないような気がした。後、無痛についても便利な点だけを起用しているが、実際、無痛の弊害は生命にかかわるものなのでもう少し掘り下げてほしかった。
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