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脳内ニューヨーク [DVD]
 
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脳内ニューヨーク [DVD]

5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: フィリップ・シーモア・ホフマン, サマンサ・モートン, ミシェル・ウィリアムズ, キャスリーン・キーナー, エミリー・ワトソン
  • 監督: チャーリー・カウフマン
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2010/07/21
  • 時間: 134 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B003G0EKMU
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 55,461位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

失敗続きで開き直っちゃったケイデンは、
自分の頭の中にあるニューヨークを本物のニューヨークの中に、もうひとつ作りはじめる。


■天才脚本家・チャーリー・カウフマン初監督作品!
彼の無限のイマジネーションに世界が驚愕!

『マルコヴィッチの穴』で観客の度肝を抜き、『エターナル・サンシャイン』では世界を感動の渦に巻き込んだ、天才脚本家チャーリー・カウフマン。
初監督作品である本作も、カンヌ国際映画祭コンペティション正式出品、インディペンデント・スピリット賞第1回作品賞受賞をはじめ、23の映画賞を席巻! 世界を驚愕させた。


■チャーリー・カウフマン×スパイク・ジョーンズの天才コンビの元に、アカデミー賞常連のスタッフ&キャストが集結!

主人公ケイデンを演じるのは、『カポーティ』で圧倒的な存在感と演技力を世界に示し、
アカデミー賞 主演男優賞、ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞を受賞した、俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。
舞台に情熱を注ぎ、人生に苦悩し、自分自身と葛藤し続ける、主人公を見事に演じきっている。


【スタッフ】
監督・脚本・製作 :チャーリー・カウフマン
製作: アンソニー・ブレグマン、スパイク・ジョーンズ、シドニー・キンメル
撮影監督: フレデリック・エルムズ
プロダクション・デザイン:マーク・フリードバーグ
編集 : ロバート・フレイゼン
衣装デザイン:メリッサ・トス
視覚効果監修:マーク・ラッセル
音楽:ジョン・ブライオン

【キャスト】
フィリップ・シーモア・ホフマン
サマンサ・モートン
ミシェル・ウィリアムズ
キャスリーン・キーナー
エミリー・ワトソン

【ストーリー】
ケイデン・コタードはニューヨークに住む劇作家。平凡だった彼の日常は、ある日を境に変わっていく。
額を切って病院へ行けば、原因不明の病気と診断され、家族からは、自分が演出した自信満々の舞台をけなされる。
夫婦仲も上手くいかず、遂には愛する妻と娘に捨てられてしまう。新しい恋人を作ろうとするも、優柔不断で逃げられて…。
そんな失敗続きで、人生に嫌気がさしていた彼の元に、マッカーサー・フェロー賞(別名“天才賞”)を受賞した知らせが届く。
大金と名誉を手に入れた彼は、人生をやり直そうとそのすべてを注ぎ込んだ、一世一代のプロジェクトを実行する。
それは、自分の頭の中に思い描いた理想のニューヨークを本物のニューヨークの中にもう一つ作り、誰も見たことのない舞台を上演する事だった。
感動に満ちた驚異のライフ・エンタテインメント。


(C)2008 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『マルコヴィッチの穴』の脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作。妻と娘に去られ行き詰まった劇作家のケイデンは、舞い込んだ賞金をすべて注ぎ込み、脳内に描く理想のN.Y.を現実のN.Y.の中に作る。だがそこでは現実と虚構が交錯し始め…。

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By msr
形式:DVD
とてもいい映画です。

しかし!本当にいい映画なのに、
日本の配給会社の、この映画の売り方には大いに問題あり、かなりヒドイです。

ポスター、チラシ、DVDのパッケージのキー・ビジュアルや
あらすじの紹介文などなど…これをみたらほとんどの人が(そしていままでのスパイク・ジョーンズ/カウフマン作品に親しんでいる人ほど)コメディだと思うでしょう。
そう思って観てみたら内容が全然違うのでついていけなかったという人、かなり沢山いるんじゃないでしょうか。そのせいで、不当に評価が低くなっている気がします。

たぶん、いままでのカウフマンやS・ジョーンズ関連の作品のファンへのアピールを狙ってのことだと思いますが…これはほんとにヒドイ。作品の内容をきちんと尊重するべきです。「あらすじ」の文にいたっては、内容も間違っている(主人公ケイデンが人生をかけて作ろうとしたのは、『理想のニューヨーク』などでは全然ありません)!!
この映画を普通に理解さえできていない人が、宣伝なんかしてはダメでしょう。

文句つけるのはこれぐらいにして…。

カウフマンがこれまで書いてきたものにはどれも(たとえそれがコメディでも)、悲しみや不安・孤独などを含んだつかみどころのない(でもとても本質的な)人生のやりきれなさと、それに傷つき、時に怒り、そして(ほぼ勝ち目がないとどこかで知りながら、それでも)抵抗しようとする人間の姿が描かれていると思います。

で、この映画は、そのカウフマンのストーリーに共通してきた重要な隠れテーマ(?)を初めて全面的に押し出したものだと思います。上に書いたような理由でコメディだと思い込んで観始めたので、前半はとても重苦しく「しんどい」映画だなあと感じましたが次第に引き込まれ、観終わった後には深く、いい意味で重い余韻がずっしりと残りました。

もしかすると、若い人の中には「分からない」という人がおられるかもしれません。
しかしこれは(勝手な想像ですが)カウフマンが、自分が監督するということで、ずっと大切にしてきた切実なテーマ(劇中劇の牧師の「語り」が、最もわかりやすくそれを訴えています)と真正面から取組んだ、渾身の傑作だと言っていいと思います。

けっして気楽に観られる作品ではありませんが、何度も観たくなる映画です。
このレビューは参考になりましたか?
38 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mk
形式:DVD
渋谷でこの映画をみて、「すごい!」と感動。もう一度こようと思って、結局いけなかったので、しかたなく、いや、喜んで、DVDを注文しようと、Amazonをのぞいてみたら、あまりに☆が少なくてびっくり。おいおい、見当違いもはなはだしいじゃないかと、激怒して、というか、あきれて、これを書いているところ。
じつは、Amazonにレビューを書くのはこれが初めて。
こんなおもしろい、こんな挑発的な、こんな冒険的な映画が、こんなに低い評価を受けていいのか?!
この作品がコメディ?
冗談じゃない。
世界を封じこめた怪作。マルケスの『百年の孤独』のニューヨーク・バージョン。
人間の想像力の素晴らしさと切なさが、思いもよらないイメージで描かれている。
ハリウッドコメディを期待して観てはいけない。 
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tivoli
形式:DVD
他の方のレビューにもあるように、パッケージだけ見ると
カウフマン作品と知りながら「コメディかな?」と思ってしまうが、
(作家が描くニューヨークの暮らしか。ウッディアレン風な感じかな?なんて勝手に思ってた)
彼の書くものにそんなわかりやすいコメディなんてあるわけもなく、
フタを開けてみたらカウフマン節全開でした。

話は全く違うけど、感触としてはマルコヴィッチの穴を見た後の余韻に近いものがあると思った。
これはこういう映画だ!と言い切れないモヤモヤばかりが残るけど、
何だかすごい物を見た気はする。って後味w

話としては、小劇場向けの舞台を演出していたある劇作家が、大きな賞を受賞し、
そこで得た資金で新作の舞台を作る物語。

テーマが複雑だったという人が多いが、
テーマは割とあっさりと劇中のセリフに出てきたように思う。

それは受賞を伝える文面の中にある
「この賞金を活用して果敢に真実の探求に取り組み、広く世界に価値あるものを想像して下さい」
という文言。それに対し、「大規模で誠実で困難な舞台を作ってみたい。その中に自分自身を投影させる」と劇作家は答える。
そして、役者陣との最初のミーティングで「死」について描いてみたい。とも。

この言葉に忠実に、真実を描くとは?という事に没頭する劇作家の構想は
恐ろしいほどに肥大化し、真実を忠実に再現するという終わりの見えない作業が始まる。

現実の中で起こった事を、稽古で再現しているのに、
演劇の中で真実が暴露されるといった事も起こり出し、
演劇が現実に影響を与え、その結果演劇の脚本も修正される。

カウフマンの作品はテーマはわりと単純なのに、その見せ方というか
現実と虚構が混じってくる構成に惑わされる事が多い。

今回も、どこまでが現実なのか虚構なのか。

その描き方が非常にカウフマンならではという気がする。

映画会社から「真実をテーマに脚本を書いてみてよ」と頼まれて
「真実ってナニよ…」と呆然としながら、そのテーマに挑んじゃったカウフマンの苦悩が
そのまま投影されているようで可笑しい。

あるテーマを描くのに、普通は要素をそぎ落として単純化したほうがわかりやすくなると思うけど、わかりやすくする事と真実を描く事の折り合いがつかなかったのか、逆に肥大化させるというのはカウフマンならではだと思う。

それと死についても、あるひとつを象徴的に見せるような事をしないところも、カウフマンらしい。

ちょい難解風で単館アート系映画が好きな人にはオススメ。
カウフマン作品で言うならマルコヴィッチやアダプテーションが好きな人向けって感じ。

複雑ながらも映像の魅力で描ききったエターナルサンシャインの感じを求める人には重過ぎてダメかも。

個人的には重い余韻がじんわり響くような映画でした。

しかし、、、ヘイゼルの家がいつも燃えてる意味が全然わからなかった。
あそこにはどんな意味が?????
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