本書の中で、著者は電車やタクシーの中でノートパソコンを使って原稿を書くと言っていたが、この本はそうした細切れ時間に書いたものではないのだろうか。
とにかく著者の考えをつれづれなるままに綴ったという印象で、まったく全体を通しての完成度は低く、納得感も小さい。
本の中で、『バカの壁』の養老氏に「茂木君は精神の発達が遅い」と社会性の低さを指摘された逸話を明かしている、それが少し分かるような気がした。
茂木健一郎という人は、もっとじっくりと腰を据えて一冊の本をじっくり書いてみたほうが良いのでないか。
このままでは才能と世間的評価ををすり減らしてゆくだけなのでは・・・。
とにかくこの本を読むのに時間をかけることはあまりお勧めできません。