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脳を支配する前頭葉―人間らしさをもたらす脳の中枢 (ブルーバックス)
 
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脳を支配する前頭葉―人間らしさをもたらす脳の中枢 (ブルーバックス) [新書]

エルコノン・ゴールドバーグ , 沼尻 由起子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,113 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

人間らしさを生み出す前頭葉の正体を探る!前頭葉は脳の中でいちばん最後に進化した、もっとも人間らしい部分であるといわれている。意思、判断力、感情などに前頭葉がどう関わっているのかが明らかになる

内容(「BOOK」データベースより)

前頭葉は人を人たらしめている脳の中枢である。目標を定めて計画を立て、優先順位を決めたり、計画を実行に移し、結果を評価したり、私たちに個性があるのも前頭葉が機能しているからだ。様々な症例を通して人間らしさと前頭葉との関係を見ていく。

登録情報

  • 新書: 312ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/12/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062575809
  • ISBN-13: 978-4062575805
  • 発売日: 2007/12/21
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:新書
旧ソビエトの精神医学者であるルリアの下で学び、米国に亡命した脳神経学者ゴールドバーグが2001年に出版した書の邦訳版。脳は多くのパーツから構成されていて、それを統括する重要な部位が前頭葉であり、ここの機能が障害されると行動や人格が正常に保てなくなるとしている。前半は自伝的な自身の亡命経験や総論として前頭葉の機能が述べられ、後半は実際に接した症例を挙げている。約300ページの分量だが、数日以上はかけて読む内容で、対象とする読者はある程度脳科学の知識がある者。

難点から述べると、本書はロシア語を母国語とする著者が英語で執筆した書を(たぶん)直訳した内容となっている。また、前半の前頭葉機能の説明が専門家を対象とした論文のような表現であり、専門用語の説明も不足していたり、喩えがややずれているような部分もある。また、図示が少ないために文章だけで複雑な部位のつながりや相互機能を説明されてもイメージしづらいだけでなく、掲載されている図にしても他の書と比較しても説明が不足していたり、不適切なグラフもある。したがって、前半は非常にわかりづらかった。さらには、引用文献も2000年までであり、本書の最後に紹介されている『タクシー運転手の海馬がベテランほど大きい』というマグワイアのデータは、他の書では序章などで紹介されている基本的な情報である。

後半は不思議な行動をとる前頭葉障害の症例について記載されており、オリバー・サックスやラマチャンドランの書と同様にわかりやすくなり、面白い。
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By ktua
形式:新書
原著は1998年発刊で、前頭葉について書かれた一般書のはしりであるらしく、
基本的なことがまとまっていてわかりやすい。やや古いところもあるが。
実際の実験や実例が豊富で、前頭葉をはじめ脳について多くの知見を得ることができる。
我々の意識はどこから生まれるのか、ということは万人にとって関心のあるところだろう。
前頭葉の損傷により性格がまったく変わってしまった患者の話はとても興味深い。
当時のソ連の状況を踏まえた著者やその氏ルリアのエピソードなども、まるで小説のようで面白かった。

本書は一般向けの啓蒙書だが、これまでほとんど脳科学に触れたことがない人にとっては、
専門用語などのために読みこなすのは少し難しいかもしれない。
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