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41 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まったく新しいタイプの脳本,
By カブラ (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 脳の中の小さな神々 (単行本)
脳研究の最前線というと、以前、立花隆の本を読んで驚愕した。しかし、そういう脳研究は90年代の半ばで行き詰まっていたのだという。私は、その本に報告されていた機能主義的な研究に驚愕していたのだ。しかし、脳研究もそれで研究者が喰っていかねばならないらしい。だから、どこを刺激すると脳のどこがモニターに赤く映るというような機能マップを埋めるテーマばかりがとりあげられていたらしい。 「前頭葉産業」ということばも初めて知った。そういう機能主義的研究に「だからこうやるとぐんぐんのびる」という呪文みたいな言葉を付け加えると、はやりの川島本や影山本のようなドリル礼賛の脳本ができるという。脳をそんな貧粗な使いかたで終わらせるとかわいそうでしょ、っていうのが著者の痛烈なメッセージのようだ。 1000億の脳細胞がどう瞬時に統合した意識(著者はクオリアと言っている)を生み出すのかということが、脳の本当に面白いところであり、ラストミステリーだという。そう言えば昔、なんとかいう宗教団体の人が、このことをもって奇跡としてだから神がいるのだという証明に使っていたが、書名には「神々」という言葉が入っているが、そういう反証不可能な断定でなくその謎にせまるという著者の立場は、なんともむずかしい道を選んでしまったものだ。 著者が言うように、まだ「ぶざまな研究」の段階だそうだが、こざかしいだけの批判をはねのける迫力がある。脳の本はやはり研究者の問題意識を生に聞く方がわかりやすいということがこの本を読んだ結論である。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クオリア入門書,
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レビュー対象商品: 脳の中の小さな神々 (単行本)
茂木さんの対談本としては、以前に養老さんとの「スルメをみてイカがわかるか」があって、 そちらは割と先鋭的なアイデアが豊富な内容でしたが、 こちらは逆に、語れている内容はほぼ、 「脳内現象」までの考えを忠実に解説したものになっています。 クオリアというのはなかなか実感が難しいのですが、 聞き手の歌田さんが一般の読者が感じがちな、 「クオリアってなぜそんなにも大問題なのか」 ポイントはやはり、ホムンクルスで説明できるというのではなく、
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
・∀・)ふんふん,
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レビュー対象商品: 脳の中の小さな神々 (単行本)
「脳の中の小さな神々」読んでみました。この本は対談形式で、素人のインタヴュアーに玄人が研究内容や世界観を分かりやすく解説している。 全編に通奏低音のように流れるのはクオリア。質感って訳されるもの。 この本は、大脳生理学に関心のある人にお勧めします。
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