苫米地氏の著書は既に何冊か読んでいるが、読んだ直後はモチベーションが上がるものの、時間の経過と共にその意識も薄れてしまうことが多かったほか、今一つ内容が理解できないこともしばしばだった。
本書はこれまでの著書で苫米地氏が述べていることを短編小説の形で読者に分かりやすく伝えることに見事に成功している。
駄目サラリーマンだった主人公が師匠(苫米地氏の提唱する能力UP法を主人公に提起)の教えを実践し徐々に成長する過程を描いている。
読み物としての面白さは通常の小説に比べて今一つであるが、中断することはない程度の面白さはあり、読了後は苫米地氏の著書に書いてある多くの成功メソッドや成功する考え方がよく理解できる。
目標が達成できずに行き詰まっている方などには有効な一冊であろう。