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脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)
 
 

脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫) [文庫]

V・S・ラマチャンドラン , 山下 篤子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

詩人ランボーは母音に音を感じたという。それは詩的表現ではなく共感覚ではないか? 幻肢患者の鏡を使った治療で効果を得、世界を驚愕させた著者が、脳が演出する奇妙な現象を手掛かりに、さらなる謎に迫る第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)

天才詩人アルチュール・ランボーは、母音に色を感じたという。抑えられない笑いと涙を繰り返す患者や、自分の左側を完全に無視する患者。この興味深い現象は、すべて脳が演出している。切断された手足がまだあると感じる幻肢患者の鏡を使った治療で世界を驚愕させた著者が、ロングセラー『脳のなかの幽霊』に続いて、まだまだ広がる未知の領域に深くわけいり、さらなる知的冒険へと誘う第2弾。

登録情報

  • 文庫: 202ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/5/25)
  • ISBN-10: 4042982166
  • ISBN-13: 978-4042982166
  • 発売日: 2011/5/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 77,564位 (本のベストセラーを見る)
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著者のヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン (Vilayanur S. Ramachandran, 1951年生まれ)はインド出身の
アメリカの神経科医、心理学・神経科学者。
カリフォルニア大学サンディエゴ校の神経科学研究所 (Center for Brain and Cognition) の所長を務める。

「人間が芸術を芸術だと感じるのはなぜか、芸術家は芸術だと感じさせるために何を行っているか」の分析が
本書における一つの大きなテーマとなっている。

私なりに噛み砕きながら解説を試みると以下のようになる。
「芸術家は、誇張を行う」すべての芸術は誇張の産物だと言っていいかもしれない。
「芸術家は人間が芸術性を感じるものは何であるか、それを本能的に感じる才能を持っており必ずそれを作品に織り込む」
「芸術作品には作者が好むと好まざるとに関わらず、何かを発見し、知覚させるという仕掛けが施されている」
「芸術は省略されている」説明はない、と言い換えられるかもしれない。
「芸術家の作品はあらゆる余計な情報を廃し、一点を見つめている」
 麻薬の使用によってそれが可能になるかもしれないと思うと恐ろしい。
「芸術はメタファー〈比喩)に満ちている」
カギカッコの中はラマチャンドランが言っているそのままではない。
私が誤読している可能性は大いにある。
とにかく、興奮する書である。

なお、慢性疼痛の治癒に関する考察も必読である。
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