商品の説明
脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
米California大学San Diego校脳認知センター長V.S.Ramachandran教授の著作。前作「脳のなかの幽霊」(角川21世紀叢書)に続き、脳の臨床研究から得た知見を、分かりやすい表現で書きつづっている。
米California大学San Diego校脳認知センター長V.S.Ramachandran教授の著作。前作「脳のなかの幽霊」(角川21世紀叢書)に続き、脳の臨床研究から得た知見を、分かりやすい表現で書きつづっている。
本書の中でRamachandran教授はまず、手や足を切断した人が、消失した手や足の部分をまだあるかのように感じる「幻肢」や、2つの感覚が入り混じる(特定の音程の音を聴くと、特定の色をイメージするというような)「共感覚」などの興味深い事例について、神経回路の観点から分析。さらには、「神経疾患を持つ患者の研究は、臨床神経学の範囲をはるかに超えて、人文学や哲学にとっても、ひょっとすると美学や芸術にとっても意味がある」と、議論を進めていく。
とりわけ興味深いのは、チベット美術、古代ギリシャ美術、ルネサンス美術など数々の芸術様式に見られる普遍性を、脳の働きと関連づけて解く、第3章「アートフルな脳」。Ramachandran教授は、芸術に見られるばらつきの9割は文化多様性から、残りの1割は「あらゆる脳に共通の普遍的法則からきている」として、具体例を挙げて、それを検証していく。
10代の時に書いた論文が科学誌「nature」に掲載されたという“天才”だけあって、その洞察力と論理展開は極めて秀逸。ぜひ一読されたい。
(日経バイオビジネス 2005/10/01 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社 / 著者からの内容紹介
切断した手足がまだあるように感じる幻肢で苦しむ患者を劇的に救った治療法で一躍有名になったラマチャンドラン博士の最新作! さらに進んだ脳の研究を分かりやすく解説。脳と心のしくみが、今、明らかに!
内容(「BOOK」データベースより)
天才詩人アルチュール・ランボーは母音に色を感じたという。抑えられない笑いと涙を繰り返す患者や、自分の左側を完全に無視する患者―。この奇妙な現象は、すべて「脳」が演出している。私たちは、自分たちの脳の働きについて、まだほんの少ししか知らないのだ。切断された手足がまだあると感じる幻肢患者の鏡を使った治療で世界を驚愕させた著者が、ベストセラー『脳のなかの幽霊』に続いて、未知の領域「脳」へ深くわけいり、さらなる知的冒険へと誘う。
内容(「MARC」データベースより)
母音に色を感じた天才詩人ランボー。自分の左側を無視する患者、笑いと涙を繰り返す患者-。この奇妙な現象は全て「脳」が演出している! ベストセラー「脳のなかの幽霊」に続き未知の領域「脳」へ深く分け入る知的冒険の書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラマチャンドラン,V.S.
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授及び所長。ソーク研究所兼任教授。十代の時に書いた論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された神経科学者
山下 篤子
1952年生まれ。北海道大学歯学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授及び所長。ソーク研究所兼任教授。十代の時に書いた論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された神経科学者
山下 篤子
1952年生まれ。北海道大学歯学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)