テレビでもおなじみの高田先生がうつと脳の関連について書かれたもので興味深い内容ではあります。脂肪・糖質・タンパク質が脳にとって重要な栄養素であると解説されています。糖質については砂糖の摂り方について述べておられるがなるほどと思うところとそうかなぁと思うところが混在している印象です。ちょっと気になった点は「うつ対策にも甘いものを」(P89)の項で日本人の年間摂取量を平均50グラム程度と記載されていますが、これは年間平均約20キロ、一日平均50グラムの誤りでしょう。でないと一日あたり0.1グラム程度ということになってしまう。平均摂取量は欧米に比べればはるかに少ないですが、先生は積極的にすすめています。
全体的には読みやすくなかなか参考になりそうな書です。