脳科学者・茂木さんが、「忘れる」というキーワードで脳と心を整理するスキルについて、まとめられた書。
私たちは、ともすれば、「覚える」ことこそ、頭の良さと考えがちですが、今や、何かを記憶させておくだけならば、コンピュータがあれば十分な時代となっています。
むしろ、人間にとって必要なのは、創造的に生きることや、新しいことに挑戦することであり、そのためには、思い切って過去を忘れて、脳に空白を創り出すことこそ大切になってきていると、著者は述べます。
過去の記憶にとらわれずに、「今ここ」に没頭して、脳の中をスッキリ整理し、心を軽くすることこそ、これからの人生に大切なことなのでしょう。