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脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか
 
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脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか [単行本]

茂木 健一郎
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,360 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

脳科学者、茂木健一郎の原点がここにある。

脳という物理的世界に、なぜ心という精神世界が宿るのか?

この超難解な問題の突破口がようやく見えてきた。「クオリア(質感)」という概念がポイントになるのだ。

この新しい知のトレンドを若き俊英が初めて世に問う!

内容(「MARC」データベースより)

脳という物理的世界に、なぜ心という精神世界が宿るのか。この超難解な問題の突破口が見えてきた。クオリア(質感)という概念をポイントとし、この新しい知のトレンドを初めて世に問う。

登録情報

  • 単行本: 325ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (1997/4/24)
  • ISBN-10: 4532520576
  • ISBN-13: 978-4532520571
  • 発売日: 1997/4/24
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本は、自然科学が直面してきた脳と心の問題についてかかれたものである。

クオリアという言葉をキーワードにして、固有時間、理解、意識などについての議論を進めていく。

自分の信念や情熱に基づいて大胆な仮説を設定し、現在の生物学の研究手法では

脳と心の問題は絶対に解決できないと説く。

正直に感想を言うと、非常に退屈な本であった。途中はむしろ苦痛ともいえた。

例えば、抽象的な言葉を定義しその説明が要所要所で出てくるものの、

説明が毎回一辺倒で、いつまで読み進めても理解が一向に深まらない。

仮説を設定し理由を挙げてそれが必然的であることを力説するときでも、

議論が非常に軽薄、独善的であり、短絡的過ぎてこちらが不安になるほどである。

しかも、肝心なところになると「まだそれは分からない」と逃げてしまう。

でも、著者は自信満々なのだからどんどん進んでいく。

その結果、全体的に非常に雑な議論になっており、素直に受け入れられることは少ない。

自分の考えをまとめるつもりで書いたメモ用紙のようなものに成ってしまっている。

いくら一般向けの啓蒙書であっても、これほど完成度が低いと著者の信用に関わるのではないか。

とはいえ、著者の熱意は感じられたし、この本がとりあげている主題の奥深さを知れたのはよかった。

このころはまだ著者は若く思索も浅かっただろうから、最近書かれたものではどういう内容のものになっているのか

ぜひ読んでみたいと思っている。
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35 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
自然科学というには仮定ばかりで実証的でないし、哲学というには底が浅すぎる。

クオリア、マッハの原理、相互作用の同時性などなど、キーワードはいっぱい出てくるが、単に言葉の定義をするに終わっているだけで、その次の部分がない。また、スピン統計がどうの、ファインマンダイアグラムでコンプトン散乱を計算できるだの、因果律がどうのだの、著者が物理学が得意なのはわかるが、何か得意げに自慢しているようなところが垣間見れて正直引いてしまった。そんな物理学科の学部生程度でも分かるようなことを得意げに語るなよ、といいたくなる。ああ、こっぱずかしい。

また、本書の学問的な正当性や実証的な科学ではないという本書に対する批判に対して、哲学的な思考や思索の重要性による反論がある。それは、正しいと思うし、私も思索や哲学的な思考の重要性は否定するつもりはもうとうない。ただ、本書は哲学の題材にするにはあまりにも底が浅すぎる。

本書の内容が全く無価値だとは言うつもりはないし、創造的な部分がないというつもりもない。ただ、対して中身がないんだから、こんな分厚い必要はないだろう。平凡社新書か新潮新書で十分だろう。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
著者は、ソニーコンピュータサイエンス研究所の研究員で、脳科学専攻。ニューロンの発火を出発点として意識の生成するメカニズムを考えている。発火現象を脳というシステムの最小エレメントとして議論が進められているいるため分子生物学的な視点は考慮されていない。物足りなさを感じる方も多いと思うが現在の脳科学の一応の到達点を整理するにはよい本である。結局殆ど分かっていないし、道のりは長いというのがこの分野である。ちなみに"クオリア"という言葉は一種の胡散臭さを抱かせるが便宜的なものなので敬遠するのはもったいない。
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クオリアに着目したのはさすが
クオリアに着目したのはさすがです。
しかし、いまは『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』のほうが名著になってしまいました。
残念!!!!!
投稿日: 2005/2/13 投稿者: nishiuch
面白い考え方です
学問的な正当性がどうこう、ということはさておいて(というよりもこの本で述べられている、「脳と心の問題」「意識の問題」などは検討実験ができない)、読んでいてとても楽... 続きを読む
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投稿日: 2003/10/4 投稿者: "ktymx"
おもしろい
心と脳の関係について、「クオリア」をキーワードとして考察
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投稿日: 2003/2/23 投稿者: autodidact-22
人間はなぜ赤を赤いと感じるのか
他の本を読んでいて、クオリアと言うことに興味を持って本書に出会いました。赤いと感じる経験はどういう意味を持つのか、それを他人に伝えることはできるのか…。科学と哲学... 続きを読む
投稿日: 2000/11/12 投稿者: Tack
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