築山節先生の「脳」の世界に魅力を感じている人には、本棚の蔵書に加えたい1冊。
とっても読みやすくて、エッセイのような感じで、脳の環境を考えることができます。
前作にはない新しい話題を求めて、僕は読みました。
初めて、築山節先生の本に出会った人には、刺激的な良書と思います。
しかし、『フリーズする脳』と『脳が冴える15の習慣』を読まれた人には、ちょっと物足りなさを感じる人もいるかも知れません。
p111 人は案外しゃべっていない
私のこの研究で、ボケ症状に向かっていきにくい発語量の基準として「一日二〇〇〇語」という仮の結論を出したのですが、毎日それくらいしゃべっている人は多くなく、挨拶や返事以外の言葉を一語も話さず生活している人も珍しくありませんでした。
以前に、聞いたことのある思い出話を何度も聞くのは、忍耐力と思いやりが必要です。
この本を読んで、脳の筋トレと思って聞くと良いかも知れないと思うようになりました。
p147 時間術の基本は「睡眠不足」と「過労」を避けることにある
睡眠不足と過労になると、脳が正常に働くのに、僕は三日の休養が必要です。
軽い作業は良いのだけど、アイデアや文章を考える時、脳から搾り出すような言葉には、安定した脳の状態が必要ですね。