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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
分子生物学を否定する本ではない。,
By
レビュー対象商品: 脱DNA宣言―新しい生命観へ向けて (新潮新書) (新書)
表題から、分子生物学に対して否定的な印象を受けますが、
中身はバリバリの分子生物学の本です。 内容は、RNAが生命現象の主役であって、 DNA はバックアップコピーに過ぎないという 仮説を最新の各種の研究結果から解説しています。 この本を読んで、RNAの不思議さと、この分野、 まだまだ判らないことだらけだということが よくわかりました。 著者の主張の正否は別にしても、最近の RNA の 研究成果が手際よくまとまっているので読む価値は 十分にあると思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
生まれ至上主義からの脱却,
By ktua (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 脱DNA宣言―新しい生命観へ向けて (新潮新書) (新書)
本書の内容は、安定性の高いDNAではなく、変化しやすいRNAを遺伝の本質として見てみよう、というもの。
その提言自体は、著者も言うように目新しいものではないが、著者はそれを通じて新たな生命観を訴えかけたかった、 つまり、DNAに象徴される生まれ至上主義に、一石を投じたかったのだろう。 その是非はともかくとしても、最近のRNA研究についてコンパクトにまとまっており、とても面白かった。 遺伝に興味のある方なら、一読の価値はあると思う。 ただし、分子生物学についてまったく触れたことがないと、本書の内容はかなり難しいだろう。 その場合、ブルーバックスの新分子生物学入門など、まず他の本で基礎を学んでから読んだほうがよい。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
通りすがりのバイオ研究者,
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レビュー対象商品: 脱DNA宣言―新しい生命観へ向けて (新潮新書) (新書)
現在にも遺伝子で全てがきまっている様な風潮があるがその考えに一石を投じている。
途中までは分子生物学の基礎、発展の歴史がわかり易い文章で書かれているが、 途中からRNAワールドの話に一気に展開してしまい、何をいいたいのが焦点が 絞りきれていない印象をうけた。
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