前作脱出山脈の主人公とヒロイン(?)が再びの登場です。
舞台は厳寒の山脈から一転、空軍少佐であるパースンの庭とも言うべき空に移ります。
前作を読んでいなくとも大まかな粗筋は載っているのですがパースンとゴールドという為人を知るには前作も是非手に取って欲しいところかな、と思います。
前作では出番こそ少ないですが搭乗クルーとは一定の信頼関係が既に存在していましたが、今回の搭乗から結末に至るまでに築かれていくクルー達との信頼関係も見所の一つだと思います。相変わらず人物の掘り下げが薄いかな、と思う点もありましたが今回はパースンのみでなくゴールド軍曹(本作では階級が違いますが)の一人称視点でも話が進むのでより感情移入して物語を追える事が出来ました。
個人的には前作もそうでしたがその後の顛末についてもっと書いてくれても!と思ってしまいますがまさかの続刊登場だったのでそれはまた次の作品まで楽しみにとっておきたいと思います。
下手な感想ですが、脱出空域という作品に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。面白かった!