構成は大きく医師・医学生の実態と具体的な受験勉強について分かれているが、受験勉強編を読んで正直、ヒヤリとした。予備校の授業だけでは全く足りないこと、予備校の授業を中心にしてきた仲間が医学部に全滅したことなどが書かれていて正直焦った。
またさすが精神科医だけあって受験生の心理を計算に入れた勉強法は特筆に価する。受験勉強編はページ数は他の類書に比べ少ないがコンパクトに要点と真髄を突いていて密度がとっても濃い。窓氏は医学部に合格する前に京大を卒業している。京大合格や医学部合格を含めた彼の豊富な受験経験からは、何年経ってもやはり王道と言われる勉強法があること、試行錯誤で見つけた最終的な勉強方法などが載っていてとても参考になった。
医師編でもここまで具体的に医師の実態を書いてる本もなかなか珍しい。疑問に思っていたことが分かってスッキリした。また所々に挿入されているコラムもなかなか面白い。