2005年の終盤にこの本が出版され、その年には
購入し、読んでみた。しかし、ファッションに疎い
(と思い込み過ぎていた)私にとっては
それでも敷居の高いように感じた、ファッション初心者
向けとはいっても。「あ、だから『オタクファッション』が
いけないんだ。やっぱり自分は否定されるんだ。」
と読み始めたうちはそう感じた。
また、「お前らみたいなどうしようもない奴らを
俺たちが直してやる、感謝しろ!」みたいな嫌味な
メッセージすら感じた。(もっとも、同時期に出た
「電車男スタイリングバイブル」のほうがこっち系の
ニオイがプンプンするみたいだが…)
こんな感じだから最初のうちは恥ずかしくてまともに
読む気がしなかった。でも、時間をかけてゆっくり読んで
いくうち、少しでも自分のファッションをよくしよう、
と思って読んでいくうちに、著者の言いたいことが
分かっていく気がした。ファッション、つまり見た目
だけでなく、周りから「引いた」り「浮いた」りする
言動や行動にも気をつけたほうがいい、ということを
あの手この手の表現を使って書かれているようにも思えた。
だから、最初のうちに感じた恐怖的な印象は適切ではない
ということも分かった。このファッションガイドには
賛否両論あるが、じっくり読めば著者の真意も分かる
ようになるはず。ファッション誌に手をだすのはそれから
でも遅くないのではないか、「ファッション」に対する
嫌悪感、恐怖感、を緩めてからでも。