登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
コモディティ化に関して本格的に出会える最初の本だ,
By 川島文 (千葉県柏市) - レビューをすべて見る
This review is from: 脱「コモディティ化」の競争戦略 (単行本)
著者は「コモディティ化の罠」と称する三つのフレームワークを説明する。「安物化の罠」「乱立の罠」「過熱の罠」である。そしてこれらは当該企業のブランドマネジャー、製品開発者、企画担当者などがどのように行動するかあるいは行動しないかに大いに関係していると説く。「罠」は競合企業が仕掛ける場合も、当該企業自ら仕掛ける場合もあるとの前提だ。また経営陣が短期利益を目論むとコモディティ化のような長期的な傾向を無視する過ちを犯す。それらから著者は10年かけてビジネス分野から「価格と、製品やサービスのベネフィット」を基準としたポジショニングを編み出した。景気後退局面における三つの罠がどのような関係で表現でき、どのような経過をそれぞれ示すのかを説く。著者は30以上の業界を研究分析し定量化し深く掘り下げている。「コモディティ化の罠」が形成されていく過程と、その答えを見つけるためにどのような打ち手があるのかを明らかにする。韓国企業に撃破されつつある家電、格安航空に挑む航空会社など、我国市場に置き換えてモデル化できる体系を教示してくれる有益な書籍である。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|
|