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脇役の分際 (フェザー文庫)
 
 

脇役の分際 (フェザー文庫) [文庫]

猫田 蘭 , このみ來
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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脇役の分際 (フェザー文庫) + 攻撃魔術の使えない魔術師 <ウェステッド村編> (フェザー文庫)
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商品の説明

内容紹介

私の周りは主人公ばかり。異世界の宰相様に5人戦隊、魔女っ娘、ヴァンパイア、えとせとら。毎月彼らの物語に巻き込まれて、気苦労が絶えません。私も結構いい線行ってると思うんだけどなぁ。いつか「私の物語」が始まる日を夢見て、今日も脇役で頑張ります。

登録情報

  • 文庫: 239ページ
  • 出版社: 林檎プロモーション (2011/11/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4947653965
  • ISBN-13: 978-4947653963
  • 発売日: 2011/11/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By さん太 トップ1000レビュアー
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同レーベルの他の3冊がWEB小説で定番人気な転生異世界物だったのに、唯一の主人公は現世もの。

主人公(♀)は高校3年。これまでの小中高のさまざまなイベントを経て、嗚呼、私はさまざまなストーリーの脇役なんだと諦観。今年こそは平穏な高校生活を送るべく、トラブル回避活動にいそしむことを誓います。
ところが、高3のクラスメイトは、異世界に召喚される勇者だったり、他にもいろんな超常な物語の主人公が勢ぞろい。他の主人公達はお楽しみ。脇役として出ずっぱり忙しい日々が始まります。

少女マンガの「笑うかのこ様」の初期のような、傍観者モードでクラスメイトを観察。といいつつも完全なる傍観者ではなく、脇役として事件イベントに巻き込まれまくりです。
そして、ファミ通文庫の「わたしと男子と思春期妄想の彼女たち」のような、女性作者らしい一人語りで話は進みます。
私はモブ以上脇役未満ですが主役さんなにか御用で?な、皮肉な語りがものすごく楽しい。癖になります。

なお、1/3イラストは中ボリューム。ところどころ1ページイラスト。16行で組まれているので文章量は少なめです(多いやつは19行)。組版は実験的みたい。
2巻前提な尻切れトンボで終わってるのがちょい残念ですが、面白さでいうと4冊の中で一番面白かった。変なテンションは良いですね。息切れせずに楽しませて欲しい。
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By ミーミルの泉 トップ1000レビュアー
『脇役の分際』です。
ライトノベルの新レーベル、フェザー文庫です。ウェブサイト『小説家になろう』の人気作品を書籍化、というものです。
フェザー文庫自体、創刊にあたっては作家やイラストレーターとのトラブルもあったようですが、ここでは純粋に作品内容の評価を書きたいと思います。

全体としては面白かったと思います。主役ではなく脇役キャラを主人公に据える、というアイディアも面白いですし、その主人公の毒舌な一人称語りも軽快で読みやすいです。
絵師とのトラブルの元になったようですが、ページの三分の一イラストも豊富で良かったです。

短所としては、前半が、それぞれの主役キャラの顔見せパートのような感じになっていることが、ストーリーを求める読者にとっては物足りなく感じること。脇役から見た主役、という意味では本作の最も基本的なネタではあるのですが。
逆に、終盤は主人公自身が脇役なのに色々と巻き込まれてアレアレという感じなのですが、そうなってくると物語的にはある程度満たされても、本書の特徴である主役の日陰な脇役、という部分が稀薄でした。
また、本書一冊としての物語のクライマックスでの盛り上がりといったものは無く、最後にオチ的エピは付けられているけど、続刊前提のようです。
ということで、評価は★4です。
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