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胸の中にて鳴る音あり (文春文庫)
 
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胸の中にて鳴る音あり (文春文庫) [文庫]

上原 隆
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

介護地獄に苦しむ元キックボクサー、淡々と「不倫のメリット」について語る女性が漏らした最後の一言、ネット喫茶でたったひとり新年を迎える男、文学賞に落選し続ける四十三歳…。普通の人々の普通の生のなかの瞬間をあるがままに描く21篇。どんな小説よりも鮮烈に現代を映すコラム・ノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

上原 隆
1949年、横浜市生まれ。立命館大学哲学科卒。映像製作会社勤務のかたわら、「思想の科学」で編集・執筆活動をはじめる。その後、市井の人々の生き方に焦点をあてたコラム・ノンフィクションを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 241ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/01)
  • ISBN-10: 4167801191
  • ISBN-13: 978-4167801199
  • 発売日: 2011/01
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hiraku トップ1000レビュアー
形式:文庫
上原隆「胸の中にて鳴る音あり」を読了。上原隆の世界観が素晴らしい存在感です。これまでの作品に引けをとらない高品質な物語群です。全ての物語が自分の人生を改めて見つめ直させてくれます。作者の作品はどれもハズレはありません。見かけたときに入手しましょう。本書ではdipのギタリストの話と小説家を目指している男の話が心に残りました。
また、本書は解説が秀逸です。呉智英の解説は自分が感じていた作者の世界観を一言で表していました。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「友がみな我よりえらく見える日は」は村上龍が解説を書いていたりして、大いに話題になったが、本書の呉智英の解説もすばらしい。こういう本は友人たちに無理やり読ませたくなる。すべての少し疲れた大人たちに。派手派手しい活躍をしたり、実生活で成功したりしている人だけのために世界があるのではなく、ここで上原隆が取り上げている、別になんてことなさそうな人のためにも世界は存在するのだというあたりまえのことがわかる。かといって、ここにはお涙ちょうだいのセンチメンタリズムなんかまったくない。あくまでも現実を淡々と記している。こういうノンフィクションを読むと、小説なんかを読むのが、ちょっと辛くなる。一見地味だが、本当に尊敬に値する仕事だ。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
心に沁みる 2011/2/12
形式:文庫
あいも変わらず淡々と人の営み、独白を紡いでいる。
私は30代後半だが年を重ねれば重ねるほど上原隆は心の奥底に沁み込んでくる。
過去の作品より作者自身が現われているが、有名人も市井の一人も皆同じ人間だと感じさせてくれる。
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