この本の中身は全て白黒ですが、明るくて見やすいです。
ただ、黒い制服の場合は少々境目が見づらいかも。
背景だけの写真も多少ありますが、ほとんどの写真に人物が自然なポーズで映っていて使いやすいと思います。
ポーズ集は背景がないことが多く、背景写真集は人物が入っていないことが多いです。
せっかく背景と人物の資料があっても、それぞれの寸法やパースをきちんとわかっている人でなければ絵を描くとき大きさを合わせづらいのではないでしょうか。
この本は人物と背景が一緒に映っているという点で理想的です。
しかし、クオリティーや細部の写真を求める人には向かないでしょう。
基本的に1ページ毎の写真は5〜6枚ずつで、入学式など大人数が映った写真だとサイズが大きくなって掲載数が2〜4枚になります。
服のしわなど細かい部分は見えにくいかもしれませんが、あおりや俯瞰の構図もあるし全身写真が多いので、人物と背景の全体的な位置関係を把握しやすいです。
文化祭は6ページ、体育祭と修学旅行は4ページずつで、枚数は多くないのですが、どの写真も大人数が映っているので他のシーンにも応用できそうです。
制服、胸像の顔、校碑の校訓などをそのまま使うのは禁止とのことですが、背景をトレスするのは問題ないそうです。