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身体コンプレックスを創出するイメージ、すなわち「ボディ・イメージ」は、次の2つから構成されるようです。
(1) その人の脳に神経細胞と眼球によってインプットされた情報→自己意識
(2) 他者があなたの身体を評価している情報→対象意識
しかし、視覚情報が溢れている超情報化社会では、自己意識も対象意識も肥大し、完全に一致することはまずない、と石井氏は指摘しています。今後も、美への追求は終わることがないでしょうし、美容や健康に関連するビジネスが成長することも確実視されています。人間心理を理解する上で、オススメしたい一冊です。
ここにはないが、どこかにある、いつか手に入るという
理想の身体イメージを振り払い、自分の、その肉体の可能性に賭けること
それが身体コンプレックスとつきあう方法である
という一文だ。本書における筆者の主張が凝縮されている。
逆に、この一節さえ聞いてしまえば、買う必要がないかもしれない
なんて思うケチな自分が、星5つを付けさせないのだろうか(笑)。
無論、一読をお勧めします(笑)。
余りにも多くのレビューが「スポーツをすれば」、「外見の美醜が」
なんとやら、というところに引っ掛かっているので、書いてみました。
分かったのは、私たちは誰かに踊らされてるだけなんだということ。極端な話、みんながプチ整形して、世の中浜崎あゆみみたいなパッチリお目々だらけになったら、次は川原亜矢子みたいな日本人らしい一重まぶたが素敵ですときっと誰かが言い出すのだろう。そしたら今度は二重まぶたを一重になおすの?「ちょっと待って冷静に考えてみよう」「まどわされちゃいけない、自分の身体をもっと大切にしよう」と、この本を読んだら考えられるようになった。
ところで面白いのは、美しい者が勝ち組という現代の公式を「五体不満足」の乙武君にも当てはめて論じているところ。確かに同じ本をホーキング青山が書いたらあれだけ売れただろうか?(売れないだろうとホーキング青山自身が言っていたが)誰もが思っていても口には出さないのはなぜだろう?「肉体不平等」とは聞き慣れない言葉である。私たちの目前にあるのにこれまで認識されてこなかった(認めたくなかった?)現象に初めて命名したのが作者ではなかろうか。
ちなみに作者は、アザを持つジャーナリストとして注目されているが、この人自身写真で見る限りけっこうハンサムである。乙武君と同じで得してるのではと思わずつっこみを入れたくなった。
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