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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
サラリーマン性善説,
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レビュー対象商品: 職場は感情で変わる (講談社現代新書) (新書)
イキイキ感情等の四分類による「組織感情」の分析はわかりやすいし、「恐れ」や「不安」などの一見マイナスと思える感情も組織において必要である、という主張にも一定の説得力がある。
ただし後半の組織感情を変えていくための試みについては、この本の主張を生かすには「サラリーマン性善説」ともいえる前提が必要だと感じた。 典型的なのはミスやトラブルも、相手をよく知ることで、背景の事情がわかり、受け止め方が変わる、というもの。本書が言うように社員同士の間に能力や意図に対する信頼があれば「普段はあんなミスをしない人なのに」「きっと何か事情があったのでは」ということもあるかもしれないが、実際には知れば知るほど信頼が失われる、というのが大方の「冷え冷え職場」「イライラ職場」ではないかと思う。同じ組織に属するものとしての信頼感をベースにと言うが、まず人間としての信頼感から醸成しなくてはならないところに困難がある。 強力なリーダーシップの元、採用される人の水準が確保されている職場や、その会社の個性に惚れて入社する社員が多い職場など、もともとの素質のある組織では本書のような「性善説」も成り立とうが、おそらくそういう組織においては、なじめない人間が自ら去ることでモチベーションを維持している、という側面もあるのではないか。 いろいろ思うところはあるが、本書の言うところの「まず隗よりはじめよ」という心意気、これは大事なので星三つ。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
職場を変えたいと思うすべての人に,
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レビュー対象商品: 職場は感情で変わる (講談社現代新書) (新書)
近年、「不機嫌な職場」が増えているという。
・燃えつきるまで頑張る職場 ・ぬるま湯になっている職場 ・他人に対してやたらと攻撃的な職場、その手前のギスギスしている職場 ・他人に無関心で個人が引きこもった職場、その手前の冷え冷えとした職場 不機嫌な職場では、お客様よりのためになるかよりも、社内で自分を守れるかどうかに重い価値が置かれてしまう。個人の能力が活かせない、伸びない。そして人が去っていく。「職場の感情」を良くすることが必要だ。 著者は、職場の感情を良くすることは、自律した利他的な行為と関係が深いという。自分で納得した自律的行為はやらされ感が無い。利他的とは、他人の仕事を手伝うこと、お客様のためになることを喜びとすることである。大事だ。働く基本をすっかり忘れてないだろうか。 本書では、簡単な診断ツールが付いていて、職場の感情を診断でき、どのような解決策が向いているか丁寧に説明されている。職場で働く全員がメンバーであり、ある面ではリーダーなのだ。他人任せでは上手くいかない。 たまには職場で写真を撮ってみようとの言葉には、はっとした。自分の部署の写真はもう15年ぐらい見たことがない。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
よい職場作りのヒント,
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レビュー対象商品: 職場は感情で変わる (講談社現代新書) (新書)
職場の感情に着目したのは目新しい。感情とは何かということから、イキイキとした感情が職場に
生じるように、助け合いのネットワークを作る、感謝の気持ちを伝える、人のよい面を見る等ヒントが提示されています。 でも、特にリストラを経験した会社では、ヒントも役に立たないと感じます。リストラは、感情の繋がりを破壊します。 生ものである感情はそう簡単に修復しないでしょうから。 感情は個人の認知から生じたり、周囲の環境から影響を受けたり、他の人の感情とも連鎖しています。 ここが非常に厄介なところです。職場の感情と捉えると焦点がボケるので、 個人対個人の感情まで踏み込みこんだうえで、論旨展開した方がよかったと思います。 馬が合わない人はどこにでもいます。
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