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職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理 (ちくま新書)
 
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職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理 (ちくま新書) [新書]

荒井 千暁
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (37件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いま職場では、働きながら心の病を発症する人が増えている。かれらは日常生活に支障が出るほど、心に深い傷を負っている。睡眠障害を生じ、自律神経系が乱れ、うつになり、思考が混乱し集中できない。重いノルマ、評価の理不尽さ、周囲の無理解など、成果主義システムが生み出した実態を検証し、職場の人間関係に軋轢をもたらす原因を探る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

荒井 千暁
1955年静岡県生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学医学系大学院修了。医学博士。東京大学医学部附属病院物療内科を経て、現在、日清紡(株)健康管理部長、同社統括産業医。専門は呼吸器病学、アレルギー学。現在は自殺問題弁護士医師等研究会、メンタルヘルスケア・ジャパン実行委員会などを通じての就労と健康を考える労働衛生・産業医学分野に重点を置いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/02)
  • ISBN-10: 4480063463
  • ISBN-13: 978-4480063465
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (37件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 55,478位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
自分自身に置き換えて読みましたが、核心を突いている部分が
多々ありました。私自身も中途入社で数社(役所も含む)の会社
を経験しましたが、今の職場で起こっていることはまさに本書の
内容のとおりです。

職場が昔よりドライでクールになっているのはどこの会社でも
感じたものです。他人の評価が上がるのを嫌って、あえて「情報
を教えない」ことは日常茶飯事でした。コンサルタント会社では、
責任だけ押し付けられ、権限は全くない職場を経験済みです。

最高に笑ったのはゲーム感覚の人事考課です。会社で人事課は
絶大の権力を握っています。基本的な評価は人事課の意のまま
です。評価に主観や感情が入りすぎるのは当然なことで、皆、
人事課の顔色を伺って仕事をしているのが実情です。情実人事
などないことを標榜してみても、結局要職はイエスマンや茶坊主
たちで固められてしまうという会社の人事は怖ろしいほどです。

ただ、基本的な問題解決策が示されていないことが残念でした。
「仕事はスキルにあらず、アート」というのはやはりサラリーマン
として働いたことがない医師の言うことで、浮世離れ、現実離れした
考え方です。仕事がアート感覚でできるほど世の中は甘くはありません。
スキルのない人間などはけっして会社には必要ないのですから。
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
"産業医が見た人間関係の病理”の副題にあるように、企業最前線で、医者という

立場で得た経験から、"成果主義”に警鐘を鳴らすという内容の本です。

当然、現場でのケースが多くあげられており、"壊れている”実態はよくわかるのですが、

筆者のスタンスが「成果主義の代替案を示すものではない」ということですので、

意見として述べられる部分をどうとるかは、読者しだいだと言えます。

人事制度に完璧はありませんが、どこを見て正否を問うのか?

少なくとも、壊れている現場を無視して答えをさがすのは間違いだということは、

この本を読んで十分に理解できたと思います。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もなか VINE™ メンバー
形式:新書
成果主義が職場の閉塞感をもたらし、社員を、ひいてはその会社自体を深く静に蝕んでいることが、様々な事例を通して見えてくる。また成果主義の画一的な導入が失敗の原因であるとする人事コンサルタントらが最近になって持ち出した日本独自の修正版成果主義にも著者は懐疑的であり、「どっちに転んでも成果主義しかない」かのような議論が浸透しつつある状況の中にあって、システムの根源への懐疑を正直に語る良心的な視点に好感が持てた。ただ職場でのハラスメントに対する見方に一貫性がないなど、書物として練られていない印象も持ったので星4つ。
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最近のカスタマーレビュー
問題を抱えた職場(組織)が多いのはわかるが・・・
産業医から見た成果主義・目標管理・評価制度への弊害などを分析されている。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/9 投稿者: QUAZISM
希薄な人間関係、追い詰められる中間管理職
 大手企業の産業医からみたメンタルヘルスの悪化について書かれた本。自分も鬱になり休職したので、参考までに読んでみた。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/8 投稿者: じゃが〜
実例をもとに分析する「職場の壊れ方」
あとがきにおいて本書の筆者はこう述べる。「開業していていない医師は事業についてまった... 続きを読む
投稿日: 2008/9/3 投稿者: 倒錯委員長
成果主義はほとんど出てこない
“看板倒れ”という言葉がこれほど相応しい本もない。
未読者のために説明しておくと、本書では人事制度そのものについての話は皆無で... 続きを読む
投稿日: 2008/4/17 投稿者: 毒ギョウザ
問題提起としては良いが、結論がなぁ
「成果主義のせいで職場が壊れている」と主張している本。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/3 投稿者: fjの教祖様
朴訥と成果主義に異を唱える姿勢が誠実
産業医としての立場から、建前だけの大風呂敷を広げず
自分の立場では発言できない内容については口を挟まず... 続きを読む
投稿日: 2007/8/9 投稿者: アジアの息吹
ハウツー本は、もういらない
 こうしたら儲かる
 こうすれば成功する
 といったハウツー本があふれる中で、爽快かつ痛快な
 内容だった。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/17 投稿者: ジャンクフードもいらない
慎重な姿勢だったんですね
 春に読んだときは、成果主義に代わる案を提示する立場にないとはいえ、
その代替案を人事担当者や経営コンサルタントに一任している姿勢に今ひとつ... 続きを読む
投稿日: 2007/7/13 投稿者: 聚楽の住民票は?
前半イマイチ、後半 え?これで終わり?
 産業医から見た成果主義について全6章で書かれた本。

 一章 成果主義・能力主義の減風景
 二章... 続きを読む
投稿日: 2007/6/20 投稿者: ノクタンブル
成果主義という方便
人件費抑制が目的であることは言うまでもない。

それを、活性化だとかもっともらしい方便ではじめたところがいやらしい。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/30 投稿者: 冬の暖かな鎌倉の海岸で
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