出版社 / 著者からの内容紹介
落魄した石田三成の娘の前にあらわれた盲目の法師。彼が語りはじめたのは、「殺生関白」と仇名された秀吉の甥、秀次の行状きらびやかで残虐なこの世の地獄絵巻であった。菅楯彦による連載時の挿画七十三葉を完全収載。表題作のほか、奇譚三篇を収録。〈解説〉千葉俊二
内容(「BOOK」データベースより)
落魄した石田三成の娘の前にあらわれた盲目の法師。彼が語りはじめたのは、「殺生関白」と仇名された秀吉の甥、秀次の行状―きらびやかで残虐なこの世の地獄絵巻であった。菅楯彦による連載時の挿画七十三葉を完全収載。表題作のほか奇譚三篇を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷崎 潤一郎
明治19年(1886)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝大国文科に入学するも、のち中退。明治43年小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和47年7月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和24年には、第八回文化勲章を受けた。昭和16年、日本芸術院会員、昭和39年、日本人としてはじめて全米芸術院・アメリカ文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
明治19年(1886)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝大国文科に入学するも、のち中退。明治43年小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和47年7月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和24年には、第八回文化勲章を受けた。昭和16年、日本芸術院会員、昭和39年、日本人としてはじめて全米芸術院・アメリカ文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)