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著者が、自分の書いていることに自分でつっこむことが多くなってきているようだ。「と言いつつ三十三だが。」(p192)というように、自分で自分をネタにするようになってきている。
この本で、なるほどそうか、と思ったのは、タレントというものについての見方である。
「テレビに出るには理由が必要だ。それは能力(歌とか芝居など)がある、ということであったのだが、「アイドル」というのは能力とは違う価値を基準にしてしまった。」「何もしないのではテレビに出る価値がないから何かをしないといけない、となったとき、現在いちばん手っとり早いのが「セクシー」なのではないかと思うのである。」(p137)
テレビに出る理由、出る価値を持たないタレントに対しては、非常に厳しいのである。
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