非常に丁寧な作りです、作画も週刊連載とは思えないほど緻密で早く続きが読みたくなる好感が持てる作品です。
アテナの聖衣を手に入れた後クロスの秘密を童虎の記憶を書き変える事により原作に矛盾が出ないように歴史漫画としての意識もきちんとなされています。
この巻ではジェミニ同士の闘いがメインですがいつの時代になっても双子座の扱いは過酷にされてしまう運命なのか、かなり熾烈に描かれています。
名前がギリシア語で白を意味する冥闘士になった兄ジェミニのアスプロスと同じくギリシア語で2番目を意味するジェミニのデフテロスの闘いは必見です。
主人公であるテンマは全く出てきませんがこれは必要な闘いであり聖闘士星矢好きなら全く問題ないクオリティです。
食わず嫌いで車田版しか読まないという人にも読んで欲しいです、本家に勝るとも劣らない熱さを内包していますから。