勇者アーサーによる国産シンフォRPGメタルのデビューアルバム。
聞き手によって大きく評価が分かれる内容。曲調はシンフォニックな味付けの濃いメロスピで、メロディアス過ぎる歌メロにドラマティックな展開があり、この手が好きなら引きつけられる魅力的がある。
問題はセリフ、ヴォーカル。メインヴォーカルは菊池桃子と松本伊代を足したような(たとえが古くて申し訳ない)下手ウマ系だが、曲によっては、少女アニメみたいなロリ声も入る。そして曲間、曲中には日曜の朝にやってるような少女アニメを想起させる寸劇が挟まる・・・・
RPG風の物語を、ドラマティックなメタルにのせるスタイルは好みだ。海外のメタルバンドにも多い。しかし、その多くはロード・オブ・ザ・リングみたいな骨太感がある。なぜ日本のファンタジックは、ロリや美少女なのか・・・このようなロリ、オタクな部分を受け入れることができるのなら、このアルバムは非常に楽しめると思う。正直、自分には少しキツかった。メインヴォーカルは大丈夫だったけど、途中のロリ声は何回聞いてもキツい。
ここがこのバンドの特徴であり、肝でもあるので、否定してしまうことは、バンドそのものを否定することになるので、否定するつもりはないが惜しいと感じる。
ただ、これを気に入っている人でも、人前でスピーカーで聞ける人は少ないと思う。「人には言えない秘密の楽しみ」的な聞き方しかできないでしょう。
ロリ声なければ ☆☆☆☆かな