1789年の暮から翌年の革命一周年までを描く、第3巻。
ロベスピエールが左派の領袖として力を持ち始め、タレイランが
教会改革を画策する。
そして、相変らずミラボーは睨みをきかせている。
半年で一年分、時間の流れを少し早回ししていく感じで刊行されて
いるこのシリーズだが、正直言って少し辟易しつつもある。
あまりの逆接の文章の多さがそのひとつ。
多い時には見開き一つに「が、‥」が3回も出てくる。
言い回しも同じものが多い。
例えば「はん、むしろ神など気分が悪い」の「はん」、そして
「ええ、ええ、‥」というあいづち、「なんとなれば」という接続詞。
「なんとなれば」は10回以上、「ええ‥」は「ああ、」「おお、」
「いえいえ」なども含めるとかなりになる。
因みに「はん」は20回以上出てくる。
著者の語り口は、今まで気になったことはないのだが、こんなところが
目に付くのは、3巻目だから‥?