生乳・・・もとい、聖乳(ソーマ)を吸って強くなるクェイサーと呼ばれる存在。普通に考えればバカバカしい設定だが、それを真面目にやっているところがすごい。
クェイサーは特定の元素を自在に操れる。鉄VSマグネシウムなど、理科や科学の授業を思い出す。将来、絶対役に立たないと思っていた化学反応の知識を、原作者は見事役立てている。酸化させて周囲の酸素を奪ったり、合金で硬質化させたり、戦い方にオリジナリティを感じ面白いと思う。
キリスト教2000年の謎など、緻密なバックグラウンドにも興味を惹かれる。授乳のマリアと結びつける設定は有りだと思った。
クェイサーは元素番号に対応した元素を操るということは、元素の数だけクェイサーがいるということになり、クェイサーの数だけ吸われる乳があるということに・・・先の話が気になる。