序盤の聖書の成り立ちのところまではよかったのですが、それ以降は「何を聖書の入門」と位置づけているのかよくわからないまとまりのない構成でした。
見出しだけを見ると、ポイントをついているように感じられるのですが、中身の本文はそれに伴っておらず、ポイントからずれています。
どういう定義で使われているのかわからない用語も散見されました。
本書は「入門」ということですが、少なくとも、ノアの箱舟の話や、キリスト誕生の話、最後の晩餐の話、マリアの役割とは何か、ヨハネとは誰か、といった知識がないとわからない部分が多いと思います。
そういった知識がない人が「入門」書だと思って借りると後悔するでしょう。
写真は豊富ですが、内容は薄く、まとまりがなく、わかりづらい。そんな一冊でした。