聖書の一節を江上剛流の解釈で学べる一書。
普段聖書をひもとくことがない人でも、よくあるビジネスシーンに割り当てながら実体験に即しての解釈なのでとても読みやすく学べます。
サラリーマン経験も豊富な著者だけにひと言ひと言に説得力があり、とても参考になります。
部下の立場からしても実際に上司に言われたら心くすぐられるような言葉や、困難に遭遇した時の判断基準に至るまで、とても具体的で面白いです。
近著の『もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら―ビジネスマン危機管理術』もそうですが、自らをサラリーマン小説作家と名乗る江上さんだけに、サラリーマンの心の内を知り尽くされているので痒い所に手が届いていることを感じます。
ひとつひとつが簡潔に纏められているので通勤時などにオススメです。