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聖教会最古の秘宝〈上〉 (角川文庫)
 
 

聖教会最古の秘宝〈上〉 (角川文庫) [文庫]

ポール サスマン , Paul Sussman , 黒原 敏行
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

古代ユダヤの秘宝を巡る、歴史伝記サスペンス
ルクソールの遺跡でホテル経営者ハンセンの変死体が見つかった。死因は毒サソリによるものとされたが、ハリファ刑事は疑念を抱く。というのも、13年前の旅行者殺害の容疑者がヤンセンだったのだ……

内容(「BOOK」データベースより)

エジプトの遺跡で老ホテル経営者が変死体となって発見された。単純な事故死かと思われたが、15年前のユダヤ人旅行者殺人事件とこの老人の関わりに気付いたルクソール警察ハリファ警部は、エルサレム警察と共同で過去の事件を洗い直すことにする。同じ頃、パレスチナ人ジャーナリストのレイラは、特大スクープをほのめかす匿名の手紙を受け取っていた。そこには、暗号めいた古文書のコピーが同封されていた…。

登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 角川書店 (2006/04)
  • ISBN-10: 4042912036
  • ISBN-13: 978-4042912033
  • 発売日: 2006/04
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 547,054位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
傑作です 2006/6/20
形式:文庫
現代の中東情勢とエルサレムの壮大な歴史背景、ホロコーストとナチス、それらのキーワードを巧みにミステリーに仕立て上げています。トム・クランシー的な複数のストーリをパラレルに展開する手法には、中盤まで本筋のストーリーとの関連がわからず、戸惑うこともあります。しかし、全てが感動的なエンディングに向けて終盤で絡み合う構成力は読み応え充分。

『ダビンチ・コード』にはじまる最近の歴史ミステリー小説の中では、秀逸な作品です。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By anya
形式:文庫
エジプト人の刑事、イスラエル人の刑事そしてパレスチナ人のジャーナリストについて異なるキーワードで描かれていく物語。

国境を越え、時間も越えた様々な物語がひとつに終結していく過程は圧巻だった。文庫本上下巻にわたる長い物語だが、一気に読まなければ気がすまなくなりそうな展開が次々と訪れる。逆に、短時間で読みきらずに、時間をあけてしまったら、物語についていけなくなりそうな複雑さでもあった。

アラブ系の固有名詞など、日本人にはあまりなじみのない名前が沢山出てくるので最初はとっつきにくい部分があるのは否めないが、歴史ミステリーや推理小説が好きな人はきっと最後まで読めてしまうのでは。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
秘宝シリーズとでも言うべきか、でもカンビュセスとは繋がりはないのでこれだけでも楽しめると思う。共通するのは刑事ハッサンだけだからね。
事件の発端は、ルクソールの遺跡で見つかった男の死体からだった。ハッサンはその男の過去を追って、15年前の殺人事件に行き着くことになった。
一方パレスチナに住むジャーナリストのレイラは、送られてきた暗号を手がかりに聖教会から掘り起こされた秘宝を追う。前作のタラもそうだったけど、サスマンの描く女性像は屈折してて固いイメージですね。レイラはまあ最後まで読めばなぜか納得する部分もあるんだけど。それだけにハッサンが今回もまたいい味を出していました。
パレスチナのテロ問題に途中でナチスも関わって、秘宝を巡る歴史は長く複雑に現代と絡まっていきます。パレスチナとルクソールを行き来して展開するんだけど、ついていくのが大変なくらいテンポが速い。ひとつのテーマがパレスチナ問題というだけに大きなものがあるんだけどね。最後に出てくる秘宝もなかなか立派なものだったし、面白いだけじゃないサスペンスだった。
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