高校生こえぇぇ!!というのが一番最初に読み始めたとき思いました。
3日間ぐらいかけて読んだんですが、久々に早く続きを!となりました。
中高一貫のお坊ちゃん学校に通う少年たちの売春。
その売春に加えさせられた純朴な少年・薫。
主人公聖司の誰にもいえない秘密。少年たちの闇。大人の欲望。
そこから発展する思いがけない事件。
昨今の少年・少女の犯罪を見てると
主人公の聖司の仲間の亮太や雄介の短絡的な考えや行動がすごくリアルです。
作者はかなり少年たちの心がわかる人なんだろうなと思いました。
読み終わったあとは何でこんなことになったんだろう?と
ずっとひきずってました。
この小説は読んだ後にいろいろと心にしこりを残して
去っていく小説で、それだけ濃厚だった。
この本はあたしが今年読んだ中で一番好きです。
表紙がかなりインパクトがあって(装丁家の力が入ってるのがわかる)
手にとりました。本屋での偶然の出会いに感謝です。