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聖女の救済
 
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聖女の救済 [単行本]

東野 圭吾
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (115件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。湯川が推理した真相は「虚数解」だという。

内容(「BOOK」データベースより)

男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない。

登録情報

  • 単行本: 384ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2008/10/23)
  • ISBN-10: 4163276106
  • ISBN-13: 978-4163276106
  • 発売日: 2008/10/23
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (115件のカスタマーレビュー)
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33 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひろ
形式:単行本
ドラマではお馴染みの、柴咲コウ演じる内海薫刑事が出演している今回の長編。とは言え、前に出すぎることなく、草薙刑事と湯川博士と3人、良いバランスで話が進んでいく。

聡明で美しい人妻が、離婚を切り出した夫を殺害する。最初からそれを示唆する場面が出てくるにも関わらず、その妻には鉄壁のアリバイがあった。帯にある「これは完全犯罪だ」という言葉の通り、湯川博士ですら殺害のトリックを解き明かすことができないまま話は進んでいく・・・。

今回のストーリーで印象に残っているのは、綾音の人柄だ。穏やかで優しく、頭がよい。非常に魅力的な人物である。その彼女と、この犯罪のトリックが結びついた時、タイトルにハッとさせられることだろう。
トリック自体には、「容疑者Xの献身」ほどの驚きはなかったが、ぐいぐい読めて、続きが気になる、十分楽しめる作品であると思う。
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
虚数解の響き 2008/12/3
形式:単行本
虚数解。その言葉の響きに引き付けられた。

ガリレオシリーズ長編第2作。
内海刑事は初登場である。

物語は淡々と進む。
常に”虚数解”、この言葉が頭を離れない。
いったい何が起こるのか?どんな衝撃的なトリックが隠されているのか?
そればかりを考えながら読み進めていた。。。が

まさか、こんな考え方があったとは。まさに虚数解のトリック。
理論的には存在するが、現実にはありえない。
この概念をミステリーにそのまま導入できるのはやはり東野圭吾しかいないのでは。

湯川のキャラが福山版湯川に近づいている気がする。
この作品を書いていたのはドラマと並行してか、ドラマの前か、そんなものだろう。
福山のキャラが強すぎて頭に残っているためにそう感じてしまったのか?
内海刑事も柴咲コウのキャラクターが直接に浮かんでくるようなキャラクターである。
ドラマのキャスティングが絶妙だったのか?
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76 人中、57人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 一読して、東野圭吾の近作にしては珍しい本格ミステリーだと思った。しかし、何となく釈然とせず、もう一度読み返した。二度目は事件のポイントに的を絞って。

 その結果、疑問に思ったこと。
 第一に、最初の現場検証で、警察(鑑識)が〇〇〇を調べなかった(少なくとも証拠保全しなかった)のは不自然。犯人が後から証拠隠滅できるとは…(絶句)。
 第二に、〇〇〇についての説明が微妙。注意深く読むと、痕跡を残さずにトリックを仕掛けることが本当に不可能なのか、明確に検証されたかどうかよくわからない書き方だと思う(作者が意図的にそうしたのだろうが)。

 つまり、あえて言えば、湯川の推理が本当に正しいのか、厳密にはわからないのではないか?
 しかし、この作品はその点を問題にしておらず、湯川の推理は正しいという前提に立って、犯行のトリックは、動機は、と進んでいく。つまり究極的に言えば、これはミステリーではなく、犯人の心情がテーマの一種の恋愛小説なのだろう。

 だとすると、この犯人が、犯行後に自分を守ろうとするとは考えにくい(そのためのトリックではない)。自首するか自殺するか、どちらかだろう。
 あえて罪を暴かれ逮捕されることが、自分への制裁だと犯人が考えたとしても、その場合の追及者は、湯川や草薙刑事の役回りではないような気がする。これは加賀恭一郎刑事の守備範囲だったのではないか。

 そもそも犯行のトリック自体、湯川でなくては解けない謎ではない。きちんと鑑識がサポートすれば、「文系」の探偵でも解決できると思う。『容疑者Xの献身』もそうだったが、やはり「探偵ガリレオシリーズ」の長編である以上、まず、湯川でなくては解けないトリックを周到に準備する、というのが第一条件だと思うのだが。
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最近のカスタマーレビュー
最後まで一気に楽しめる作品
完全犯罪に限りなく近いトリックに
私は手も足も出なかった。
著者ならではの読みやすく、リズムの... 続きを読む
投稿日: 6日前 投稿者: れんそう
今レビューを書こうとして、題名を再度見た。なるほど、題名はこのように結末を示唆していたのか
出張先での時間つぶしに買っておきました。
海外でしたので、時差ボケもあり、少々朝早く起きてしまったので読み始めました。... 続きを読む
投稿日: 18日前 投稿者: 青葉
論理と情緒、左脳と右脳、男と女、その人工的な対比を楽しむ
大変面白く読めました。
ミステリーとしての展開も上手く、まとまりが良い作品です。... 続きを読む
投稿日: 19日前 投稿者: マーテル三郎
本日朝から読んで一気に読了。やはり面白かった。
容疑者に思慕の情を抱く刑事という設定と「拳銃」には既に一年前から銃弾が込められていたというトリックが秀逸な一作。(これ以上はネタバレになるので云いませんが・・・)... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: 麒麟児
東野ミステリーの最新作
今度は毒殺?東野圭吾による新作ミステリーです。
今までのシリーズと似ている部分もありながらも、やはりハっとさせられる... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: ちゃーと
自分的にはかなり好きです
ガリレオシリーズは、今まではtvでしか見たことがなかったんですか、初めて小説を読んでみたんですけど、ドラマのをみた後に読むと登場人物などが想像できて進むにつれて勝... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: D灰love...
ハウダニットの真骨頂
ガリレオシリーズの長編2作目.
遠方から夫を毒殺するために妻が使ったトリックは?... 続きを読む
投稿日: 27日前 投稿者: ラテンマン
予想外の結末
まさかこんな結末、トリックだとは想像できませんでした。
ガリレオが手こずるのも納得です。... 続きを読む
投稿日: 28日前 投稿者: ジェダイ
憎しみと愛は表裏一体
東野圭吾さんの作品は、加賀恭一郎シリーズと湯川学をメインのガリレオシリーズと
それぞれのキャラクターの個性がしっかりしていておもしろいことは... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: anjie
悲しすぎる・・・
私的にはトリックに関してはへぇ〜・・・ってさらっとした感想でした。
ただ、東野圭吾独特の人の心のもの悲しさは出ていたと思います。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: もっと読書時間欲しい
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