ラヴァーズ文庫の秀さんらしくエロは濃いです。(陵辱シーン等あります。苦手な方はご注意)
強引(いじめっ子)攻めと天然M受けの体から入った関係なので甘々な要素は少ないです。
同級生の再会もの。
西沢(受け:高校教師)は生徒がホストクラブに出入りするのを止めようと出かけ、その店のオーナーが同級生の瀬尾(攻め)だった事にショックを受ける。(学生時代、瀬尾に苛めを受けていた苦い過去がありました)瀬尾は生徒の事を学校側に黙っている条件に体の関係を迫ります。
無理やり抱かれ「生徒を守る為」と我慢しつつ感じまくってしまう西沢はM?
時々瀬尾との会話に出てくる思い出話等から攻めが昔から西沢を好きだったのは察しがつくのですが、西沢の方は 酷い事をされ、昔も苛められていたのに「愛情」に変わるポイントがなんだったのかなあ?…と文中からは読み取りにくかったです。
ですが…。最後に瀬尾の告白を聞くのですが、西沢も高校の時から瀬尾を熱い視線で見つめていたらしい事実を瀬尾当人の口から知らされます。…そんな訳なので本人無自覚なまま元々好意を抱いてはいた…という事なのでしょう。
けっして悪い作品ではないのに盛り上がりに欠けるような気がする理由に、この物語は作為的に再会したのではなく、偶然なんですよね…。関係を持つ事も「生徒を守る為」という成り行きでした。(攻めは内心大喜びしていたのでしょうけれど)
個人的に執着攻めが好きなので実は裏で攻めが画策していた…とかいうオチがあればもっとツボだったのかも…とそんな事を感じました。「黒い愛情」が好きなので比較してしまうと…☆3・5位です。
イラストは國沢智さんで、内容と合っていてエロかったです!