大半の設定が2巻以降で語られていて、1巻は味方キャラの紹介という感じ。メインキャラが登場しきって(更に登場する可能性は有りますが?)本当の舞台設定が明かされる2巻までがプロローグといった感じだと思われます。何しろ、本編でタイトルにある「聖剣」という言葉が出てくるのは2巻からですから。
この巻は主人公が弱すぎて物語の外にいるような感じを否めません。寧ろ、ルークの方が主人公に相応しいのではないかとさえ感じます。そんな状態なのに、主人公の性格は熱血キャラ。だんだんと冷めた目で見るようになってしまいました。ルークとリサの二人が良い味を出しているので、傍観者に徹した方がマシだったのではないかと感じる程でした。
シリーズ物だという前提で作られている作品のようなので、この巻だけで良し悪しを判断するべきではないでしょうね。ストーリーはさておき登場人物のキャラが気に入ったのなら、次の巻も買ってみたら良いと思います。