前作が登場キャラ紹介ならば、今回は舞台紹介。
という訳で、各国が登場したり、ヴァルニヴァルの詳細が語られたり。
そういう訳で戦闘シーンはちょっとだけ。
まあ相変わらず戦闘シーンが妙に説明的なので、あまり疾走感はなく、ちょっとダレますが。
気になったのはキャラの性格。
正直なところ、手放しで誉めれるほど頭が良くない、という印象しかない。
特にヴァルニヴァル対策会議にて、セシリーがお歴々に対して喧嘩を吹っかけるのだけれど……。
それはあまりにも的外れな喧嘩ではなかろうか。
確かに、帝国だの軍国だのは見るからに悪者なのかもしれない。
しかし現実には国家を率いた人間であり、地位のある人間に対する態度とは思えない。
偉いから地位があるとは思わないが、それでもたかが一騎士が口にすべきセリフではないだろう、と。
そういう意味で、本当に子供向けな、ライトな小説なのだなぁ、という印象しか出てこなかった。