私は聖刻世界をかなり好んでおりますが、この本の出版形態には疑問を持ってしまいました。
紙も上質なものを使っているし、紙面の版も大きい。
価格が高くなることは仕方がないとしても、高すぎます。
出来ることなら小説も途中までではなく、最後まで執筆していて欲しかった。
千葉氏の小説が好きなので、それでも自分用と貸し出し用の二冊を購入しましたが、
この価格は本来の購買層にとっては躊躇する価格なのではないでしょうか。
小説の方も本来の外伝として通常のソノラマ版で出すべきだと思います。
いまだ本編でその姿を公表していない八機神のイラストとガレージキットとCGでの合成写真なども雰囲気があり、
悪くはないのですが、先に出版された聖刻1092(聖都編)に比べるとかなり見劣りします。
本の内容さえ満足がいっていたら、千葉氏と福地氏、日下部氏の座談会は本当に楽しく読めたと思えただけに本当に残念です。
最後に厳しい表現になってしまいますが、
いったい誰のためにどうして出したのか分からないというのが感想です。