大ヒットした魔法騎士レイアース、カードキャプターさくらなどが上げられがちですが、この聖伝こそCLAMP(メンバー)の全力投球を感じさせる作品です。
最強の闘神阿修羅王、そして天帝を亡き者にし実権を握った帝釈天。阿修羅王の血縁である阿修羅を復活させ、四天王毘沙門天に一族を皆殺しにされた天界最強の戦闘能力を持つ夜叉王が帝釈天を討つために阿修羅と共に旅立つ。神仏の世界で繰り広げられる至高の活劇ファンタジー。
正直、燃えます! CLAMPも全員そろっていた頃で、後半になればなるほどその画力が美麗さをまし、そのインパクトに圧倒されること請け合い。
若さ溢れるパワーのある作品だと思います。現在はちょっと画を変えてしまってちょっと残念ですが……
おやくそくの美形の男女も多数出ますが、いわゆる萌え要素はほぼ皆無。むしろ儚く美麗といった部分が強いです。ってか、今思うと美形のおじさま系のほうが多い気がしますが……
当時は孔雀王などちょっとグロテスクなオカルトテイストが流行っていた頃だと思いますので、その風潮もあったのか、今では少しグロすぎるかもと思う方もおられますが、読んで決して損のない作品だと言えます。
特にデビュー当時のCLAMPを知らない方に読んでもらいたい作品ですね。