掲載媒体の変更で中断していたハイ・ファンタジー、待望の続編刊行。
神聖文字をもつ人々が主人公である<花嫁>の周囲に集まり、少しずつ話は核心に向かい始める。
その一方で、さまざまな思惑を持つ一癖もふた癖もある人物たちが<花嫁>の、そしてその<花嫁>を
守ろうとする幼なじみに群がってくる・・・。
今ではどちらかというと珍しい部類に入るであろう、骨太のハイ・ファンタジー。
王子の優雅な生活(仮) 3 (ASAHIコミックス)のような少し軽めのものや
エンジェリック・ゲーム VOLUME1 (プチフラワーコミックス)(再刊希望!)も
嫌いではないが、やはりこの作者の真骨頂はこういう骨太の物語。
最後まで見届けていきたい。
本当は星5つでもよいのだが、帯のアオリが不愉快なので1つ減。
流行りの言葉をなんでもつければいいというものではない。
作品の本質を汚す怖れもある。
もし担当者がここを見ていれば猛省を促したい。