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投稿者: harry2qt (詳しいプロフィールを表示) ウェストレイクといえば、私にとっては“ドートマンダーもの”なんだけど、これは不運な泥棒のドタバタとは、まったくワケが違った。酒とドラッグに溺れ、過去の名声にすがって生きる老優ジャック・パイン。広壮な自宅のプールサイドに座り、インタヴュワーに向かってしゃべりまくる。自らの成功の道のり、退廃と乱行に彩られた半生を。原題には“狂気の喜劇”というサブタイトルがついているらしい。文庫カヴァーの裏にも「笑ってられるのは途中まで」とか書いてあったけど、私はまったく笑えなかったぞ。最初から最後まで。おもしろかったけどな。ジャックはしょっちゅう、話の道筋ばかりか意識まで失ってしまう。危なっかしくてまったく笑えな... 続きを読む |
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