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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これぞチャイニーズ・ゴースト・ストーリー,
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レビュー対象商品: 聊斎志異〈上〉 (岩波文庫) (文庫)
岩波文庫版では、全491編から92編を選んで上下巻にまとめたものです。幽霊、狐や妖怪などが登場するストーリーですが、日本の怪談のようにジメジメと怖いというよりロマンチックな話が多いです。中にはじーんと心打つラヴストーリーもあります。また、幽鬼と狐の美女二人を妻にもつうらやましい話(?)もあります。上巻では「笑う娘」「蘇った美女」あたりがいいです。「蘇った美女」のヒロインは小倩という名前で「スーシン」。ジョイ・ウォンの幽霊役が美しかった映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のヒロインもスーシンで同じ字なので、この話がモチーフになっているのでしょう。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んで損はない!,
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レビュー対象商品: 聊斎志異〈上〉 (岩波文庫) (文庫)
初めて読んだのは小学生のころで、子供向けに優しくぼかして(ぶっちゃけ情交が多いので)書かれた水色の表紙の本でしたが、異世界にどっぷりつかる感じ、読む楽しさがありました。大人になり、再度読みましたがやはり面白い。現世を忘れ、異世界につれていかれます。幽鬼と結婚し、子供が生まれ、狐妻を娶る世界。仙人が力を持つ世界。読むうちに、幽霊が身近にいても普通だなと思うようになります。淡々と生真面目な文章でつづられる怪奇な物語の世界。ぜひ読んでみてください。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
子どもにおはなしするネタにも使えるかな,
By 白頭 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 聊斎志異〈上〉 (岩波文庫) (文庫)
短い妖気話が満載で、寝る前に読むのにうってつけ。狐や妖気が出てくる怪奇話ばかりだが、どこかユーモラスで あっけらかんとしているのは面白い。 やたら主人公達が「情を交える」つまり、セックスばかりするのは 著者の蒲松齢が科挙受験の書生(エリート)で、勉強ばかりでかなり タマってたせいだろうか??? 親子、親戚のからむ儒教、道教のユートピア志向などが背景にある 読める。中国版「星新一のショートショート」って感じでしょうか。
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