南町奉行根岸肥前が不可解な病で寝込むなか、日本橋にほど近い人形町で、夕暮れどきに人が殺された。そのそばに置かれていたのは、不思議なかたちのひとがた(人形)だった。さらに、人形町で殺しが二件つづく----。奇談集『耳袋』を書き記した赤鬼奉行根岸肥前が、江戸に起きる怪事件の謎を次々解き明かす痛快お裁き帖。シリーズ第九弾!
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
赤鬼が弱る,
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レビュー対象商品: 耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件 (だいわ文庫) (文庫)
「耳袋秘帖」シリーズの第9弾。今回は根岸が珍しく弱ったところを見せる。万能ぶりを誇ってきた「赤鬼」だけに、ちょっと面白い趣向といえよう。当然、活躍するのにも栗田や坂巻ということになる。坂巻の新しい恋、栗田のとんでもない失敗など、シリーズを読んできた読者へのサービスも満点。 ただ、物語としては不満が残る箇所も。真相の割れるのが早すぎる。というか、それも物語にいまいち工夫が見られないためなのだが・・。 シリーズとしても、そろそろ限界が見えてきた頃なのかも知れない。
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