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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
思い・想い・重い,
By しょちこ (日本国) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 耳に残るは君の歌声 [DVD] (DVD)
C・リッチ演じるユダヤ人少女が、貧しい村を出てアメリカに行った父親を追って旅をする。知り合いも居ないし何もわからない土地で、彼女は生きるため踊り子をして稼ぐ。その舞台で初めてジョニー・デップ演じる流浪の民の男性に会う。宿のおばさんが連れられていくシーンがかなり印象的。 全編通してダークな感じだけど、逆にそれがいい味出してます。暗いけれど、強くたくましく生きていく少女の映画。女性の監督ならではの、たくましいけど繊細、とゆうアンビバレントな矛盾を見事に描いていると思います。観たあとに自らの中で何かが変わる、何かが生まれるような感覚に襲われる作品です。
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オペラ好きになたまらない,
By
レビュー対象商品: 耳に残るは君の歌声 [DVD] (DVD)
ジョーニーデップには本当にうっとりします。パイレーツよりずっとかっこいいです。チャーリーとチョコとこの2つが彼のはまり役のような気がします。この役には彼のかっこよさが凝縮されています。何度見ても悩殺されます。そして圧巻はリチートラのオペラです。ポスト3代テノールと言われて久しいのですが、特に全編に流れるビゼーの「真珠とりの歌」は切々と謳われ聞くものの心を動かします。この曲をタンゴとして聴きなじんでいた人も多いと思います。 またユダヤ人問題が根底にあり、監督サリーポッターの人権意識の高さには敬服します。 高い芸術性と、社会意識といった一見相矛盾する2つの側面がこれほどまでに見事に融合し、昇華された作品は極めて珍しいです。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
悲しさあふれる映画,
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レビュー対象商品: 耳に残るは君の歌声 [DVD] (DVD)
ユダヤ人迫害の状況下にある時代でのある一人のユダヤ人少女の放浪の物語。家族の離別に始まり友人との出会いと同居。そして愛する男性との出会いとまたしても悲しい別れ。主人公スージーの放浪を通して映画の舞台もロシア、イギリス、フランス、アメリカと移り変わっていく。そのような背景を通しスージーの孤独や不安、喜びや悲しみが伝わってきました。映画は壮大なオペラの旋律に彩られるがスージーが歌うのは語りかけるような静かな物悲しい囁き。その対比がいっそうスージーの境遇を際立たせています。『耳に残るは君の歌声』という邦題は別の意味で映画の内容をよく表していると思いました。原題は『THE MAN WHO CRIED』。誰が泣いているのかというインタビューにサリー・ポッター監督は「それは一人ではなく大勢いる」と答えています。その言葉通り登場人物の誰もが、そして実際その時代の過酷な状況に立たされていた人々が泣いてしまうほどの悲しい状況に置かれていたのだと深く感じました。
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