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耳かき仕事人サミュエル
 
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耳かき仕事人サミュエル [コミック]

堀 道広
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 945 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • コミック: 195ページ
  • 出版社: 青林工藝舎 (2011/8/30)
  • ISBN-10: 4883793486
  • ISBN-13: 978-4883793488
  • 発売日: 2011/8/30
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このマンガは青林工藝社というサブカル漫画誌に掲載された作品で
アックスという雑誌を一度も読んだ事が無い人に書かせていただきますが
何が面白いのかさっぱり解らない不条理漫画やとにかく内容はそっちのけで絵で○○さんの作品だ。
と解る個性に重点を置いた作品等が沢山乗っている漫画誌である。
アックスを購入しパラパラ読んでいて一番面白いなと感じたのが この耳かき仕事人サミュエルだった。
絵は正直ヘタウマで万人にオススメできる物では無いがなんとなくバカバカしいストーリーにこの絵がマッチしていると感じた。

耳かきサロンを経営しているサミュエルこと 耳塚 統(みみつか おさむ)
幼少時殺人耳かき学校に通い、裏では耳かきアサシンとして活躍中。
彼は梵天の耳かきとスカルの耳かきを使用しており
梵天の(綿のついてる一般的な)耳かきでかかれると快楽と健康を。
スカルの耳かきでかかれると快楽と共にかかれた者には死が訪れる。

何と言ってもとにかくところどころに散りばめられたバカバカしさがステキです。
耳かき殺人学校の指導者の名前はタモソ(タモリさん似)でもちろん台詞に 「いいとも」が出るし
朝ズバ!ならぬ朝ドバ!という番組司会者の名前は郷火ろみ(みのもんた似なのに)
その郷火ろみは常に下半身露出でカメラマンは上半身しか映してはいけない!というスタジオでの
横暴無人さに嫌気がさしたキャスターがサミュエルに暗殺を依頼したり、、
とにかくバカバカしい!

コミック帯の推薦文はピエール瀧さん。そして帯の折り返し部分がサミュエルの実家が経営していた
日焼けサロンサミュエルの割引券のデザインになっているのもユニークです。
あと本書あとがきに堀先生は銀座のレーシック被害事件の実質1人目の被害者だそうで
そんな中この作品が重版されてよかったなぁと思っています。
サブカル色が大好きな方は一読あれ!
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 サイコーっす!! 2011/10/1
抜けた絵心、発想共にうっすら笑いを誘いますね。
サイコーです。いいものはいい!!
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 祈りとしての漫画。 2012/8/5
最初に断言するが、著者は天才ではない。
それは手塚治虫や、高野文子や、黒田硫黄のような
漫画の歴史に太く濃い年輪をつけるような天才ではないということだ。

また唸らされるようなダイアローグがあるわけでもない。
もっと言ってしまえば、絵柄も整っているとは、お世辞にも言えない。
だがそれは「うまい」と「へた」という絵への概念にはおよそ関係しない。
整った絵柄がうまい絵なのは否定しないが、うまい絵は整った絵柄ではない。

話を戻そう。
この著者が描く漫画は、どこを切っても純度100%の漫画の鮮血がほとばしる漫画だ。
ストーリーテリングも絵柄もダイアローグも達人と言えるほどのものでもないにも関わらず
この著者の描く女性が、雨雲の隙間から差す光のように私たちの視線を照らす瞬間に
この著者にとって漫画が「祈り」として機能しているのではないかと錯覚させられる。

私は美しさとはなにかをまだ知らない。
また、なにが美しいかを判断する術も知らない。
だが、この堀道広という作家が描く、「女性」のふとした1コマの美しさは、ただごとではない。
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