「絶海の孤島にひとり流されるとして、ひとつだけなにかを
持っていっていいと言われたら、私は断固、耳かきを選ぶ。」
(…本文冒頭「ミミカキスト宣言!」より)
古くから繰り返されてきたこの質問に、耳かきと堂々と言って憚らない
ミミカキスト・上野氏の、耳かきへの熱い思いを込めた一冊。
氏の膨大なコレクションの一部の紹介もありつつ、それにとどまることなく、
過去の多くの文献をひもとき今明らかとなる耳かきの歴史や耳あかの秘密、
耳かきの伝播、各地の耳かきこだわりの店の渾身のリポートなど、貴重な情報が満載です。
ミミカキストも、あまり気にならなかったんだけど…という方も
読んでためになる耳かきのお話です。
おっと、読んでる最中に耳かきしたくなること請け合いですからね、もちろん
お気に入りの耳かきを片手に読んでくださいね。